やたらに他人とか世間と比較して生きる人が多くて、ちょっと疲れ気味なんじゃないか?最近ようやく自分のペースがつかめてきた感じ、と思ったら残り人生あとわずか。それでもこのペースは変えたくないもんだ。やわらかく生きたいもんだねぇ。
2021年3月20日土曜日
英断
3月19日。星期五。 166/110。64.9㎏。98。35.3度。
朝食は久しぶりのトースト・ジャム、COOK EGGで作った目玉焼き、COOK EGGで作った目玉焼き・老抽王(中国醤油)かけ、牛乳、リンゴコンポート入りヨーグルト。目玉焼きにはこの組み合わせが一番好きだ。が、この醤油かなり古いんだよね。もう少し出番を増やそう。
新聞によりますとアンケート調査で「子供なりたいもの」の一位が「会社員」だって。コロナの影響なんだろうが、まあ、仕方がないといえばそれまでなんだろうが、資本主義に簡単組み込まれちゃうのは「親」の責任が大きいだろう。
水戸地裁で東海第二原発の再稼働停止を差し止めた前田英子裁判長に拍手を送ろう。まさに「英断」である。
ボズ・スギャッグスの「ジョージア」を久しぶりに聴く。この歌、ブラスセクションがとてもいいことに今日初めて気が付いた。そういえば初めてFENで聴いたときシカゴの曲と間違えたんだっけ。
10時まで新聞を読み、そのあと確定申告書類に記入する。毎年のことだが、要するに収入と非課税費用を洗いざらい白状し、その差額に税金をかけようとする作業ということだ。個人だとほぼしっかり取られる。が、企業となると.....。
それでも医療費を計算することは自分のためにもなる。まあ、控除になることはないがどれだけ国の世話になってることを自覚するにはいいことだ思うし、これで保険税を払うことに納得もする。去年は3万4千7百円。
昼食は「茄子とモッツアレラチーズのパスタ」。
食後、郵便局とセブン系のスーパー~100均~酒屋~近所のスーパーへ買い物。
午後のロードショーは「女ざかり」。1994年大林宣彦監督作品だが、丸谷才一氏の原作で作っていた作品の存在を知らなかった。しかもオールスターであり、カメオ出演も多く、書き上げたらきりがなくなるほどである。主演は吉永小百合。
中心になるエピソードは三國連太郎が主人公の同僚になり彼女に惚れちゃうラブストーリーだ。主人公が書いた社説が政府の目に留まり、弾圧めいたものを受けるという「新聞記者」のソフト版というものを丸谷氏はすでに書いていたんである。
それにしてもカットが個性的で、使ったフィルムは通常の3.4倍だったことがコメントされていた。
監督は小百合さんの食べるシーンをかなり撮った。で、あくびシーンが印象的だ。あんな撮り方する監督はいないだろうな、ほかには。何をしてもきれいな女優さんであることを証明した。当時49歳。3月生まれだった。そういえば中村ゆりさんも今月15日が誕生日だということをネットニュースで知った。
岸部一徳演ずる与党幹事長が中村玉緒の歌に合わせて「座頭市」を踊るシーンがめちゃ笑える。その他片岡鶴太郎のメイク、主人公と愛人関係にある大学教授役の津川雅彦のまじめさと不真面目さの融合した演技など見どころ多い。
ジェンダー問題に触れるシーンもあり、今見ても面白い作品だろう。監督をはじめとして亡くなった人が多く、まとめて故人を偲ぶのにもいい。
劇中、モースの「贈与論」が飛び出した。大学でレポートを書くのに、モースやレヴィストロースなどの文献をチラ見したことを思い出した。
夕食は「ぬた」。具材はびんちょうマグロ、一光ネギ(わけぎの代用)、わかめ。「小松菜のなめたけ和え」、「ピーマンとしらすの炒め物」、「長いも入り納豆」、「ぬか漬けきゅうり&大根」、「大根の味噌汁」。
発泡酒~福島の純米大吟醸酒~福島のウイスキー「チェリー」~自家製ジン「オジン」をちびちびやりながらTV鑑賞。
「ヒロシのぼっちキャンプ」静岡県朝霧高原編。8時半、血圧測定してダウン。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿