2015年12月8日火曜日

膝の上のたんこぶ(のその後)

12月7日。

 朝一番で病院。先週のMRIの結果を聞くためである。骨などに異常はなく、当初の検診結果と同様で「かつまくほうえん」ということであった。
 この日はたまった「かつまくえき」を抜いてから炎症止め薬を注射してもらった。これで来週までに症状が緩和しなければ手術ということになりそうである。最初から痛みがないからどうでもいいんだけど、やはり見た目がなあ.....。
 天気が良かったんで病院から自宅まで40分近くかけて歩いた。運動不足解消である。毎朝の腰痛膝痛体操と四つんばい体操だけだと何となく足らないような気がするんでなるべく徒歩を取り入れるようにしているが、やっぱ全身運動が足んないようなあ。

 途中で買った「焼きそば麺(だと思った)」で「そば飯」を作ろうと思った。材料もほとんどそろってるし、もやしなども加えてオリジナル「そば飯」作る気満々だったのが、袋を開けるとき気がついた。焼きそば麺だと思って買ったものは「生中華麺」だったんである。
 再度メニューとして作り始めてしまった「中華スープ」を急遽「ラーメンスープ」にチェンジして量などを増やし、ご飯は「炒飯」にした。やれやれ。
 ググッたら焼きそば麺と中華麺は製造法が違い、焼きそば麺はラーメンにはまったくむいていないが、逆は返って違う食感でおいしく食べられるとのこと。かためにゆでるのがコツだとか。予備知識があれば予定通り作れたんだが、残念でした。

 夕方、歯医者。治療が済んだ後、血圧計測したらまだ高かったんで抜歯は10日後となった。抜歯を終えないと次にかかることが出来ないらしく、前歯は外れたまんまとなる。まあ、本人は慣れたからいいだけどね。やはり見た目がなあ.....。

 夕食は「ぶり大根」。味薄めでいちょう切りにしなかった皮付き大根はよく煮えてなかった。ほぼ、失敗だが、約倍量あるんでお楽しみは翌日ということになった。「厚揚げの甘辛煮」、「きのこ汁」、「白菜の漬物」、頂き物の「大根の漬物」はちょっと苦かった。

 焼酎の柚子水割り~日本酒をちびちびやりながら映画鑑賞。「リバーランズスルーイット」。3.4回目?最初見たときから自分の視点が変わったことに気がついたのは前回だった。ナレーションが兄を演じる役者だったんで、どうしても兄の視点になりがちだったのが、父親の視点で観るようになったのはやはり高齢化したということだろうか。
 最後の場面はやはりやりきれない。子供を失う親には絶対なりたくないものだ。前回は涙が止まらなかったんで、今回はケイのにぃにぃと観てることもあり、終盤はトイレにいってするーした。やれやれ。
 ひとの親だったら、この作品から得る 教訓は、子供が悪の道に入る兆候が見えたら親はなんとしても引き止めるには手段を選ばないということだ。
 作品としてはナレーションが多すぎてどうしても解説調になってるのが惜しい。それにしても撮影がいいね。河でビールが冷えるまでつりするなんて贅沢なシーンが得にいい。
 この作品を観ると「レジェンドオブフォール」がぱくっていたことがよ~くわかる。当時話題になったが、B・ピットのちょっとした表情がR・レッドフォードにそっくりなことを今回再確認した。
 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿