2015年12月6日日曜日

幼虫たちの挽歌

12月5日。

 午前中はほぼ庭作業。第6の畝の完成を急ぎたい。予報によれば来週も半ばごろまで崩れることがないよだが、日・月と用事があるんで少しでも進ませたかった。
 
前日の分が少し混ざってるが、それにしてもこの日はやたらに出てきやがったな。1回のふるいで4匹も出てきたこともあった。鳥のえさにでもと思ってこうしてるわけなんだが、最近寄ってこなくなってたいていは皆さんここでお亡くなりになっている。最近はありんこもやってこない。冬だな。
 数が多いことではミミズもである。赤ちゃんが多く、見つけにくいんでふるいの作業で、違う場所に運んでしまったものも多かったんじゃないだろうか?見つけたものはふるい作業の終わった土に戻してあげてる。土の改良に多いに活躍してくれ、と望みを託しながら。
 この日は義母からもらった籾殻枕から籾殻を取り出して、ふるい作業が終わった第6の畝にすきこんだ。土改良には最適な方法だそうである。
 
 へたれそうだった三つ葉を使っての「貧乏丼」の昼飯を済ませた後も庭作業。2時半ころから風が出てきて、陽もかげってきたんで、見通しも立ったところで早々に終了。あと1~2日くらいか。

 夕食は 「さんまづくし」。レシピの出典は「ためして合点」である。冷凍した生秋刀魚をさばいて三枚おろしにした「さんま刺し」。さばいた後の肝周辺を背中の皮で縛ってグリルで焼いた「肝焼き」。
 骨でだしをとった「白菜・シメジ・えのきの味噌汁」。「かぶ・かぶの葉のぬかづけ」。
刺身は油が多く中とろと同等?いや、それ以上だった。とろ信者にはたまらない1品だろう。肝焼きは驚くほど美味で、これも日本酒にはぴったりだ。あわててビールを飲み干し、日本酒にシフトチェンジしたくらいである。

 食後、日本酒~赤霧島ストレートをちびちびやりながらTV親父。「孤独のグルメ」の亀戸編。亀戸天神近くのようである。純然たる飯屋なので行ってみたい衝動には駆られなかった。
 続いてWOWOWの無料放送を録画した007の製作ドキュメンタリーでいわゆるメイキングではなく、原作者や製作者の苦悩が描かれていて非常に興味深いものだった。お宝画像も満載の2時間だった。
 続けてこれも無料放送で録画した黒澤明のドキュメンタリーで、こちらはインタビューが主になっていて連続して放送されているらしい。この日はちょうど観たばかりの作品に関してのものだった。「生きものの記録」~「蜘蛛巣城」~「隠し砦の三悪人」。特に娯楽作品とは一線を画した「生きもの」に関しては興行的には失敗作だっただけに 評価が分かれるところだろうけど、近しい人たちは絶賛していて、これも興味深いものだったな。で、興行的に成功している作品あたりのころになったら眠気が催してきたんでダウン。

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