2015年12月12日土曜日

デジタル革命、なるか?

12月11日。

 予報通り朝から雨だったんで、予定していたデジカメの取説を読みながら操作法を覚えることにした。6年前に買ったものだが、それでも多機能で使いこなせるようになるまでカメラの寿命とおれの寿命、どちらがもつやら。

DVD鑑賞。「十人の黒い女」。和田夏十脚本、市川崑監督作品。オリジナルは苦手、という和田さんの謙遜の言葉を単なる謙遜と受け取れる非常に面白い作品である。主要人物は男1名、女5名で、それぞれの台詞も当時としては機知に富んでて絶賛されただろうな。
 終盤での一人の女にかこわれてしまう男の有様は、当時流行していた実存主義の雰囲気があり、この脚本を基に演劇化されたこともうなずける。
 それにしても船越英二のひょろひょろした主人公の演技は絶品だね。大映のトップスターであっただけでなく、TVでも「時間ですよ」の銭湯の親父役の印象が強く残ってる。小津さんと同じ生没同日だったということだ。
 宮城マリ子がお化けになって出てきたり、山本富士子と船越さんのやりとりなど見所満載。

 昼食は「アサリと白菜の焼きそば」。白菜消化の定番だが、アサリ缶はケイのにぃにぃの希望で次回から当家不扱いとなった。生臭いんだそうである。

これも予報通り、午後は早いうちから晴れたんで買い物に出かけた。

 夕方は「きゅうりのピクルス」の本漬け。「べったら漬け」の仮漬け。失敗した「塩卵(シエンタン)」をゆで卵にした。レシピを再確認して、ネットとも付け合せにしてみたが、失敗した理由がとうとうわからずじまいだった。ふかしたさつまいも入りの「ぜんざい」製作。

 夕食は「秋刀魚の開き」、「なめこと豆腐の味噌汁」、「もやしとザー菜の和え物」。

食後、焼酎のゆず水割り~日本酒をちびちびやりながらTV親父。「入りにくい居酒屋・NY、ブルックリン」。料理にやたらタイムを加えてるのが気になった。まさに「ニューヨーク・タイムス」。
 続けてDVD鑑賞。ケイのにぃにぃの選択した「オープンウォーター・2」。「1」ももちろん観たことがなく、知識として「ジョーズ」のようなものだと思ってたので、まず俺が観ない分野の作品である。
 まあ、思ってたほどのゲテモノではないのは実話をもとにしてるからかもしれない。海は怖いよなあ。それでも行きたいよなあ。

早くに終わったんで、そのまま「ホームアローン」がTVでやってるのをぼんやりながめてたが、それもすぐにやめて、無音状態でちびちびやってたらいつの間にかダウンしてた。

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