12月19日。
朝7時まで適用される深夜電力を有効利用するのは結構大変。夕方も5時からの第二段階料金適用から6時までに食事の支度するのも結構大変。これで前年対比で料金が下回ってなかったらいやになっちゃうよな。
で、この日は炊飯器で米と一緒にさつまいもをふかし、マッシュして簡単「スゥィートポテト」製作。
朝からおやつの製作ってのも新鮮ではあるが、これも年金生活者の特権というべきか。
午前中はしっかり庭いじり。高く積まれた土をほぐしながらふるい作業。現在作業している場所は30年もの間一度も何かを育てた場所でないばかりか、おそらく一度も掘り起こされたりしたことがないところに違いない。雑草(主に包丁草と呼ばれてるものでススキのこと) の根が多く、住宅に近いところでもあり、どくだみの根もかなり多く混じってきている。こいつも一度居つくと徹底排除がかなり難しい雑草である。ベトナム人のように常菜なら問題ないんだろうが、はびこり方もクローバー並みで、ほうっておくととんでもなくその勢力を拡大する。
思ったより進行が遅いんで、年内の完成に黄色信号が出始めた。やれやれ。
昼食は「親戚丼?」。トラウトサーモンをあぶってほぐしたものと酒と醤油で合えたいくらの塩漬けをのっけたご飯。これにO谷園の「松茸のお吸い物。
午後はちょっと離れたところの農産物市場「どきどきファーム」へケイのにぃにぃとでかけた。第三土曜日は「肉の日」と銘打った特売があり、今回鶏肉とラム肉が狙いである。
が、目的のものはなく、野菜を何点か買っただけで、店内にあるショップでソフトクリームを食べてきた。
帰り道、この夏アメリカザリガニを見つけたところへ、冬の様子を伺いに行った。小さな橋?の下には結構な数の子供がおり、成人?も一匹見っけた。順調に繁栄してるようである。ごみなんかも多くて、一見汚そうであるが水質はよさそうで「川しじみ」のようなものも見つけた。彼らにとっても住みやすい環境なんだろうな。
30年以上前、こちらに越してきたころ、川でシジミをとったのを今でも覚えてる。現在でも生息を続けてるとしたら奇跡的なことなんじゃないだろうか。
セブン系のスーパーでも醤油とか調味料の塩分チェックするのに寄ってみたら、現在ハウスワインとなってるチリ産赤ワイン「プードゥー」が2割引になってるんで店頭に出てる5本全部買ってきた。ラッキー!
夕食製作の前に「ホットワイン」製作。神戸に行ったときに寄ったワイナリーで飲んだものを忘れずにいたんで、ネットでレシピを探して作ってみた。今回は複数のレシピで使用していた材料をすべて使ってのものだ。
オレンジ 1個
レモン 1個
ローレル 1枚
ブラックペッパー、クローブ 各4粒
八角(スターアニス) 1個
ナツメッグ 少々
ジンジャー 今回は粉末を少々
シナモンスティック 1本
これらを一番安い赤ワインに加えて沸騰寸前まで煮詰めた後、1時間くらい放置して覚ましてから濾して完成。飲むときまた暖めて(レンジで熱燗モード)飲むんである。
夕食は「たこのアヒージョ」、「パプリカ・ツナディップ」、「さつまいもミルクスープ」。スープも朝7時前に作っておいたもの。これらに「バタール」、そして赤ワイン「プードゥー」。
赤ワイン~ホットワインとちびちびやりながらTV親父。ホットワインがうまい!安ワイン、まずワインはすべてホットワインにしてのもぉっと。
「孤独のグルメ・シーズン5」の最終回。今回は西巣鴨。近所の大正大学は奈良大学時代に科目習得試験でよく通ったが、そういえば飲食とは無縁だったけな。
続けてDVDで「日本橋」。泉鏡花原作、和田夏十脚本、市川崑監督作品。芸者たちの葛藤と友情?は近年では宮尾登美子原作の映画化されたもの(題名が出てこない)の手本になってるんじゃないか?
劇中3度ほど入るクレジットも斬新でいいね。狭い路地のセットも雰囲気がいいね。なにより淡島さん山本さんがいいね。それにしても二人が取り合う役の品川隆二ってこんなに美男子だったんだ。そういえばこのころの山城新吾や若山富三郎兄弟(弟はもちろん勝新)は美形(二枚目)として売り出してたんだっけ。
日本橋で働いていたころ、ぶらついた狭い路地を思い出しながら鑑賞して感傷気分になってからダウン。
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