2015年10月5日月曜日

下手な矢も数打ちゃ

10月4日。
前夜からちょっと気になってたんだが、右の膝がもっこりふくらんでる。
朝触ってみたらぷにゅぷにゅしてるんである。
まったく痛みがないんで、この日は日曜日だから月曜日に医者にかかることにした。
右ひざは完全なる老化で、それなりに毎日体操などで対応してるんだが、今度は右ひざかよ。やれやれ。

 8時ちょっとすぎに家を出、弓道場へ。この日は「百射会」。100本射って当たった本数を競うものである。
 上級者では7割以上当てる人がいるというので、それを見るのだけでも価値ありと思い参加した。
自分の目標は1割であるが、まず100本を達成することが先決だな。正確に数えたわけじゃないが、東京での稽古では1日に40本はおろか30本も射ることはなかったな。

 9時までに会場設定のお手伝い。

 9時過ぎに開始。4人立ち4射。参加者17名で、看的(的に当った矢の確認)や矢の回収、スコアをつける作業などに4人が従事し、これをみんなで順繰り交代に行うんで、ほぼ休んでる暇なし。
 午前中は40射で3時間かかった。

 肉体的な疲労より、精神的に疲労した。競技の流れに慣れるまでが気疲れするんだよな。弓自体は9kという女性にとっても楽なものなんで、肉体的には楽だったな。前回の稽古で身体の力の抜き方を教わったのも良かった。ひじに意識を集中するよう心がけた。完璧というまでには至ってないが、以前に比べればずいぶん楽に引けるようになった。
 昼食は仕出し弁当。540円の幕の内。量が多かったな。

午後には競技の流れに自然体で乗れるようになった。スコアは返って落ち気味だったが。

午前中の40射で10本は出来すぎだった。午後からは40射で6本だったが、それでも目標は上まわったからよしとしよう。

 皆中 (1回4本すべて当たる)が黒板に掲示される。25回立って12回を記録したH先生の最終記録は100本中83本的中である。驚異的な数字である。もちろん皆中も1位である。
 ちなみに俺の初参加記録は100本中20本で、皆中はもちろんゼロである。1回だけリーチがかかったが....。

 いずれにしてもいい経験になったし、楽しかった。
 閉会は17時を少し回った。休憩を挟んで8時間以上を弓道場で過ごしたことになる。金のかからぬ大人の遊びとしては、実に面白いものであることを再確認した。実際に俺より10歳以上高齢の人が活躍してるわけだから、俺も途中でやめたりしなければ10年は遊べる?わけだ。

 夕食は前々日より作り置きしていた「おでん」。これにこの日の特売だったという「秋刀魚の塩焼き」。1尾78円。生秋刀魚が安くなった。

オリオンビール~焼酎のシークワーサー水割りをちびちびやりながら「もやサマ」。

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