2015年10月27日火曜日

ニワトリはダシだ。

10月25日。
昨日の鍋の残りの中に、水の量を間違えて「半分おかゆ」状態の米を投入し「おじや」で朝食。

朝は地元青果市場へ行き、見学兼ねて買い物。大根、小松菜、人参、トマト、かぶ、いんげん、里芋、きゅうり、白菜、ごぼう、下仁田ネギ、レタス、じゃがいもなど。大根もかぶも立派な葉がついていて、早速大根の葉は茹でておきじゃこかアミと炒め物に、かぶの葉は厚揚げとオイスターソース炒めにする予定。

帰宅後、庭いじり。第6の畝のふるい作業。

午前中にネットで買った「博多うどん・乾麺」到着。博多うどん研究家のケイのにぃにぃが作った博多うどんで昼食。たっぷりのごぼう天、青ねぎ(長ネギの青い部分でなぜなのか不明)をのせ、彼の作る特製かけ汁でいただいた。麺もぬるぬるでうまい!

午後はレンタルDVD鑑賞。「キャタピラー」。若松孝二監督作品。偽りの軍神扱いされる四肢を失った夫と、自立の意味もわからぬ妻の物語り。何度も壁に飾られる天皇夫婦 が写される。妻が怒りの余り夫の賞状や新聞記事の額を払い落とすが、天皇のそれだけには手をかけないところが、反戦映画としての限界なのか?それとも右翼の暴挙対策なのか?
 やはり表現が直截過ぎの感は否めない。夫の自殺も自分に下した戦犯としての死刑としかみられないのも同様である。敗戦に妻が万歳するのもしかり。

夕食はカレー研究家でもあるケイのにぃにぃが作った「本格派インドカレー」。たまねぎをすりおろしていためること1時間。さらに煮ること1時間。使ったブラジル産鶏もも肉1kg。肉の用意は俺がやったがてこずったな。だが、うまみ調味料を使わないインドカレーには大事な材料である。仕上がりはまさにインドレストランで食べる本格マサラ。うまい!今回はタイ米だったが、ナンのほうが合うな。
 「ジャガイモ・コーンスープ」、「温野菜サラダ・カドカドソース」は俺の担当。
 食後、アルパカ白ワインをちびちびやりながらTVおよびDVD鑑賞。
野球のおかげで「もやサマ」が休みなんで「鉄腕ダッシュ」。そのあと「ニワトリはハダシだ」。
森崎東監督・脚本作品。在日が大暴れする内容はどうしても井筒さんの作品と比較してしまう。が、この作品はエンターティメントとして優れたものになっている。パワーあふれる画は、親子愛や夫婦のあり方などをも包括しつつ大団円を迎えて観客のカタルシスを約束させる。面白かった。

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