2015年10月3日土曜日

禁・上げ膳、スエデン

10月2日。
ネットサーフィンが1時間以上になることはしばしばあることだが、これがじっくり記事を読むということになるとほとんどないから、いかに無駄な時間を過ごしているかということがわかる。
 この日はその滅多にない日だった。スエーデンと日本の福祉環境の差を書いた記事が目に留まり、それに目を通し始めたら、過去の記事も気なって....。

 ちょっと驚いたのが高齢者の子供との同居率である。日本が44%なのに対しあちらでは4%だ、と。高齢者の自立もそうだが、早くから子供は親元を離れ自立する習慣らしい。かといっても近所に暮らしたりして絆が弱いわけではないらしい。
 介護も徹底していて、かなりのところまで自立させているらしく、施設は最後のところらしい。そういう意味で、訪問看護はトイレ掃除とベッドメイクといった簡単な作業にとどまるとのこと。もともとの生活態度が日本と違って高齢者住居のごみ屋敷化になるようなものではないんだろうな。
 荒地に強いハーブみたいなものは多いが野菜が豊富ではなく、食生活の主だったものでは「アンチョビ」、「マリネ」、「スモーク」といった塩分が多く、アルコールの摂取量も日本より多く、お世辞にも食文化が豊かとはいえない。だから高齢者が自立できなくなるのは食生活による体調変化によるものではないことがわかる。 福祉が日本より充実しているといったって、日本にあっても自立していれば福祉の不足なんて実感せずに済むはず。つまり福祉や家族を頼らずに生きてゆけば良いわけである。それにゃ気力・体力・アルコール消化能力である。
 引き続きスエーデンを見習って高齢者自立の道を歩みたいものである。在庫酒も「アブソルート・ウオッカ」や「アクアビット」も加えよう。

 「森の墓地」というのも気を惹かれた。立会い不可のもとで散骨される森があり、参拝するのは森が対象になるわけだ。世界遺産にもなってるらしい。墓地が嫌いな俺にはもってこいの場所なんだけどなあ。まあ死んだあとのこと考えても仕方ないからなあ。

夕方歯科に行ったところ、抜歯前の血圧測定で150を越してたのでこの日は中止となり、また2週間後にゆく羽目になった。やれやれ。

夕食のメニューはなし。近所のスーパーで「駅弁大会」があり、希望を聞いて、ここで買ったものを夕食とした。俺は抜歯することになっていたんで買わずに、歯科に行く前軽い食事をしただけ。

 夕食後、白ワイン~日本酒をちびちびやりながら映画鑑賞。「スターウォーズ・エピソードⅠ」。
Ⅳ.Ⅴ.Ⅵに合わせてマシンの機器などをハイテク過ぎないようにしてるところがおかしかった。
なんにしても、暗くなる話だからカーレースや怪獣とのおっかけっこなど楽しくやってもらいたいものだが....。

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