2015年10月28日水曜日

風が吹けば....もうかりまへんなあ

10月27日。
先週お休みしたラジオ講座を惰性的再開。

午前中は庭いじり。1時間くらいたったころから風が強くなり、早めに切り上げた。現在取り組んでいる畝の土はこれまでの中でもっとも土質が悪く、粉っぽいんでこうした強い風の中でのふるい作業が困難なんである。このあたり一帯は過去掘り起こされたことがなく、20センチくらい掘り返すと粘土質という厄介な場所である。雨が予想されていたんでもう少し進めたかったが仕方ない。

膝の調子が良くないので弓道はお休み。午後はだらだらする。

夕食のメニューは「秋刀魚の塩焼き」、「白菜と帆立貝のとろみスープ」、「かぶのナムル」、「さつまいもの葉柄のきんぴら」。白菜とかぶのメニューははじめてのもの。

焼酎のシークワーサー水割り~赤ワインをちびちびやりながら映画鑑賞。「ネブラスカ」。
A・ペイン監督作品。「ファミリーツリー」、「サイドウェイ」、「アバウットシュミット」とくれば期待しないわけにはいかない。で、その期待は裏切られなかった。「高齢者の父親を持つ子供に見てもらいたいいくつかの映画」の一本に間違いなく加わるね。
 学校で頭でっかちが作り上げたつまんない歴史を学ぶんだったら、自分の親の歴史を学べ、と言いたいね。この物語では親父の歴史がちょこちょこ出てきて、子供の見る目が変わってゆく姿が実に自然に描かれていて、今日日やたらおとぎ話的に製造されている「お涙ちょうだい」邦画とは対照的である。
 出演してることは冒頭のタイトルで知ったんだが、親父の旧友?であり共同経営者だった男役がS・キーチだと最後までわかんなかった。「センチュリアン」、「ドク・ホリディ」が懐かしい。
 それにしても主役のB・ダーンはすばらしいね。往年の名脇役が80歳を前にして大きな花を咲かせた、って感じだな。
 深夜から雨が降るとの予報だったんで、ちょっと遅めのダウン。

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