2015年10月1日木曜日

お茶漬けの味

9月30日。

毎週水曜日の水廻りの掃除のほか、エアコンの掃除をした。
この家のエアコンは自動クリーナーが装備されてないものなので、フィルター掃除は2週間に一度はしなければならないところ、どうやらまるまる1年以上は掃除してないと思われる部屋がある。
 で、浴室のものを含め6箇所のエアコンのフィルターをすべて清掃。一番汚れのひどかった居間については洗剤洗いもした。
 さらに蓄熱暖房のフィルター掃除が2箇所。

10時半には終了して、その後1時間くらい庭いじりするつもりだったが、さすがにちょっと疲れたんで昼食の用意までの間休憩。コーヒータイム。

 夕べのご飯がだいぶ残ってたんで昼食は「お茶漬け」。最近漬けた「しその実」、「しそとじゃこの佃煮」などをトッピングした。汁はケイのにぃにぃの手になる「白だし」汁。

天気が良かったんで、ケイのにぃにぃと自転車散歩&買い物。
地元の総合病院での人間ドックの予約や、地区農産物販売所に買い物に行ったが、前者は12月まで予約が取れないし、後者はまたもや定休日(水曜日)だったりして、すべて空振り。
 仕方なくもうひとつの総合病院へ足を伸ばしたりしたんで結構な距離の散歩にはなった。

夕食は「カレーライス」。58円税別のカレールゥを使ったもの。ジャガイモと人参はご飯と一緒に炊いたもの。鶏の胸肉とたまねぎの調理から味付けまで、すべてケイのにぃにぃの手になる。
 鶏の胸肉は強火で両面炒めたあと、余熱で仕上げたそうで、実にやわらかかった。何も手を加えないと蕎麦屋のカレーうどんのような味だそうで、確かに成分表示には「乾燥醤油」と書かれている。香辛料などを加えて出来上がり。

この日はN・A・D(ノンアルコールデイ)。
途中まで観ていた映画の後半を鑑賞。「エディ・コイルの友人たち」。
フランス暗黒映画を模写した感じの、それでいてあっさりした作品。癖の強い悪人しか出てこないし、派手なアクションもない。それでいてこのアメリカンブランドの犯罪映画は一部熱狂的な支持を受けてるらしい。役名を耳にしてすぐ思い出したのはQ・タランティーノの作品である。「ジャッキー・ブラウン」。綿密に計画された銀行強盗はいかにもスタイリッシュで、後の映画にかなり影響を与えたといわれてるが、確かに2.3本の映画に同じような感じのものがあったな。
 が、重点が散在されてしまって、全体的にまとまりもなく、伝統のフィルム・ノアールまでのカタルシスは得られない。

 映画のあと、2時間弱読書。立花隆著「地獄の黙示録」評論。オリジナル版(公開されたもの)と完全版に着いての評論であり、さまざまなところからの引用もいっぺんに読めそうだったんで借りてきたもの。重複部分が多く、ちょっぴりうんざりしたが、これから観ようと思ってる「完全版」に対する準備には最適なガイドブックだった。

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