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昨日の朝は二日酔いの寝坊で明けた。おまけにPCをいじりながら、部屋の時計を見、その時間を念頭にして動いていたら、なんとその時計は1時間遅れていたんである。先日電池を取り換えた後、時間合わせを二度ほどしていたちょっと不安な時計ではあったが、二日酔いの頭はそこまで考えずにいたわけである。
弓道場にはいつもより15分遅れで到着。I先生の掛け声で拍手で迎えられた。初段合格の知らせまで掲示板に貼られるなど、結構お祭り好きな道場である。今週の木曜日は休むつもりでいたが、その日は大先生の誕生パーティーも開催予定だということだ。
稽古はいつもよりちょっと早めに切り上げた。ひどい疲れを感じたからだが、二日酔いが原因であることは間違いない。2段を不合格だったOさんにも笑われてしまった。近く飲む約束をした。
昼食は3人前50円の冷やし中華を1人前。具材はきゅうりと生姜の梅酢漬け。これにシリアル。なんともおかしな組み合わせだが、朝食が果物とヨーグルトだけだったんで空腹感が強かったからだ。
ケイたちとの待ち合わせ時間が3時で、火曜のダンス教室が終わる時間なんで、休むつもりでいたがやることにした。この日の女性の参加は2名。ダンスの腕が好対照の二人で、あまりお上手でない方と踊ったときはめちゃ疲れたな。1か月の夏休みで、できる人はそれなりに、できない人はさらにひどく、ルーティーンやステップを忘れてきていた。
ケイのアパートで「ハンバーグ」つくりの監修。これに俺が作った「ニョッキ」をトマトソース煮にし、ニンジンが余っているということから「グラッセ」の作り方を伝授した。ケイ夫婦の夕飯のメニューである。
さて、俺の夕飯は、ケイたちと外食にして、ケイの旦那が帰宅する時間に合わせて解散することにした。
まずは十条駅そばの「斎藤酒場」。ここでビール。通しは「落花生」。「カレーコロッケ」、「〆鯖」、「もつ煮」、「谷中生姜」、「トマト」。確かに雰囲気は昭和そのもの。食い物のボリュームはないが、価格からすれば妥当といったところか。
次は東十条までぶらつき、「埼玉屋」。やきとんの店である。入って、いきなりいちげんさんか尋ねられた。店のシステムを知っているか、ということだった。有無を言わさず一人9本の串焼きを食べるということだが、メニューが壁に貼ってあり、その日のおすすめも黒板に記されているんだが、9本の串焼きと一緒に食べきれる自信はないんで、システムに沿うことにした。俺はホッピーと串焼き。ケイが旦那と夕飯をともにしなきゃならないんで、全部でひと串くらいしか食べられず、俺とケイの兄の二人で食べきった。途中で旦那からメールあり、ケイが抜けた。
サルサソースやバターにパセリを混ぜたものをのっけたものなど、およそやきとんのイメージを変えようとした努力は無駄であり、ちっともうまくない。やたらに濃い味のものあり、せっかくいい肉をうまく焼いたり、味付けしていないなど、基本がなってないな。「日本一の豚肉」なんてのたまう店員も店員で、よそで食ったことあんのか?と切り返したかったくらいである。ダメな店の典型。
帰り道王子でもう一軒。「半平」。かなり前からある、駅前の一見普通の居酒屋だが、これがまた変な雰囲気の店で、客は俺たちだけだった。で、店員は間違いなく外国人で、注文を受けに来た少年は中国人。尋ねたら日本に住んで2年。ちっとも日本語が上手でない。
ここでは燗酒。つけかたはちょうどいい。「煮込み」と他1品。料理はふつうレベル。店内はへたな日本語で価格も周辺相場を無視したもので、第一に酒が高い。客がいないのもうなづける。
帰宅してウイスキーの水割り。この日、一番うまい酒だった。
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