2014年9月16日火曜日

つまぶきのつぶやき

150/78。

昨日の朝食は「ごはん」、「納豆」、「梨」、「ヨーグルト」、「牛乳」&前夜の残り物。
ご飯を食べるせいか、おかず(2人前)を食べきれない。酒を飲めば食べられるのかもしれないが、ここ数日、体調も悪くないのに欲求もない。男の更年期(実際あるとのこと)かもしれない。

午前中はテニス教室。この日は祭日で振替の人が多く、しかも男性が多かった。いつもならハーレム状態だったのが、この日は女性が2名、男性5名である。基本スタンスで脚幅が短いことを指摘された。これは言われたことがなかったんで、ちょっと戸惑ったが、実際に何回か打って納得した。
 直して前に進むにはまだまだ時間がかかりそうである。やれやれ。
この日、バッグにTシャツを入れ忘れて、出かけた時のポロシャツで受講したが、帰りの着る物をバッグの中を探ってみたら、秋冬用のジャージーの上が入っていた。たぶん出し忘れたものだろうが、袖を通した記憶がないので、入れたまんまということだ。おかげで助かった。

昼食はインスタントラーメンを使っての「焼きそば」。もやし・キャベツ・梅酢しょうが・ベーコンを加え、ウスターソースとオイスターソースで味付けしたものである。そば自体の原価は20円。まだ、インスタント冷やし中華(1玉あたり20円)が控えているので、飽きが来ないよう工夫していかなきゃね。

午後は久しぶりにDVD鑑賞。借りてきたのは1枚目が「かぞくのくに」。これは監督のドキュメンタリーを半年くらい前にTVで観ていて、ずっと観たかった作品である。期待通りだった。告発の映画として観るのもよいが、役者の演技や演出を想像してみるともっと良い映画であることがわかる。
 主人公の妹を主に、母親、叔父そして監視役の朝鮮人。特にこの監視役をじっくり描くことで、監督の朝鮮人個人を愛する気持ちを表し、逆に国家に対する憎しみを強く内に秘めていることを決意していることを感じる。一人ひとり、実に丁寧な演出で、しかも無駄なく編集されている。主人公の口ずさむ「白いブランコ」にはちょっと参ったな。監督が選んだろうか?

2枚目は「黄金を抱いて翔べ」。井筒監督(同い年なんだよね)作品。娯楽映画の達人といってもいい人だが、それはこの作品についてもいえる。伏線がいろいろ用意されているが、わかりやすい速度の演出と編集で、長尺にもならずに出来上がっている。ただ、主人公のつぶやきで始まったんだから、最後も主人公のつぶやきをつまぶき君にやって欲しかったな。浅野さんも良いんだけどね。東方神起のチャンミンが儲け役。井筒監督は韓国人の使い方がうまい。中村ゆりも常連。ちなみに、この映画、以前に観てるんだよね。その時、かなり酔っぱらっていて、まるですじから何から記憶がなくて観直したかったんだ。
 この人の作品で脚本も書いてる「宇宙の法則」ってのがあるんだが、一度観ていつまでも印象が残っている、実に不思議な作品だ。また観たくなってきた。題名からするとJAXAが関係していそうだが、まるで関連がありません。題名も不思議なんだよな。

夕食のメニューは当初より決まっていたが、映画を観ていて遅くなっても全然オッケーなものだった。調理時間は約15分。「厚揚げともやしのナンプラー炒め(パッツ トアゴク)」、「空心菜スープ」。前者がタイ料理でナンプラーベース。後者はベトナム料理でヌクマムベース。ナンプラーもヌクマムも同じ原料の醤油であることは最近よく知られるところとなったが、これににんにくが加わるとタイ、あまり入らないのがベトナムということになるのかな?今のところ。

0 件のコメント:

コメントを投稿