2014年6月29日日曜日

出血大サービス

139/90。

昨日はあり得ないほどの体調ぜっ不調で明けた。
汚い話だが、シャワー状の下痢。
そういえば前日、いつもならあればあるだけ食べてしまう枝豆を残し、締めに食べるはずで作った雑炊には一口も手をつけず、8時ちょっと過ぎたころに床についてしまったんである。
内臓がお疲れの様子である、ということなんだろう。冷たいもの飲みすぎであることは気づいていたのにもかかわらず、ビール~焼酎や泡盛の水割りというパターンを続けてきた罰?

 トイレを2回も掃除しなきゃならないほどの惨事で、始末が終わった後ちょっと朝寝した。

9時には起きて、出かけた。献血を予約していたからなんだが、体調不良の時の血液を検査してもらうのもいいかな、ってなノリである。
 年に1回の心電図も取ってもらった。献血センターでの検査と年に1回のがん検診で、ほとんどの健康診断で行うものは済ますことができる。この二つ以外に自分が住む区では「健康診断」なるものがあるが、ほとんど問診で済ましてしまう。去年は血圧が高くて調子も良くなかったんで、検査をしてもらうこともあったが、今年も省力化できそうである。が、今日みたいな調子が続いたらあかんなぁ。
 献血センターでは暖かい飲み物をとった。それでも終了後には調子が戻っていてアイスクリームを食べたほどである。担当の看護師さんによると微動だにせず眠りこけていたそうである。

 今回アキバが予約とれず、池袋だったので、ビルの階下にあるパン屋さんで翌朝用のパンを買い、西武の地下で「すずき」と「あさり」を買った。すずきは近所では手に入らない。買う予定ではなかったあさりは千葉産でハマグリ級の大きさでうまそうだったんで奮発して買った。季節の魚として以前から食べたかったものがようやく手に入ったわけである。が、ふところにはちょっぴり痛かった?


 この日は同居人が友達を招待したので、ちょっと早めに食事の支度を開始した。
メニューは「スズキの和風ソテー」、「枝豆ときゅうりのおかか和え」、「かぼちゃのほっくり煮」、「あさりの味噌汁」、「茄子の漬物」、「セロリの漬物」、「らっきょう」、「大根の皮のきんぴら」、「ピーマンと小女子炒め」、「雑炊(サッポロ塩ラーメンのスープ使用)」。自家製の漬物と残り物も混在している。
すずきはソテーしただけのものだが、非常においしかった。◎。あさりも同じく。

 ビール~泡盛の水割り。〆はコーヒーと同居人が買ってきたケーキ、というフルコースである。さすがに雑炊までは誰も手が出なかったが.....。


帰った後映画鑑賞。「蝉しぐれ」。藤沢周平原作作品は「武士の一分」以外は泣かせるものが多い。今回は市川染五郎主演だが、いい役者さんだな。色気があり、立ち回りも美しい。共演も木村佳乃、緒方拳、原田美枝子と手堅いもので、カメラワークも落ち着いていて、安心して観られる出来である。藤沢作品の映画化での共通点は女優が輝く、ということだろうか。宮沢りえ、池脇千鶴、松たか子、そして今回の木村佳乃である。

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