2014年6月25日水曜日

夏にはチャンプルーと西部劇?

122/83。

やっとインスタントナショナリスト製造所「ワールドカップ」の日本国脱落が決まったようである。音楽番組の合間にDJがちらっと漏らしたので知った。やれやれである。

昨日は朝から「チャンプルー」を作って食べた。同居人の昼用に二人分作ったものだが、作ってるうちに食べたくなってしまったので自分の昼はほかの残り物で済ますことにした。
 このチャンプルーのレシピはスパムや肉を使わないもので、夏の朝に向いている。

午前中は弓道。9時前から来ている人たちが一度弓を引いた後あたりから天候が急変して豪雨となり、雨が吹き込むほどになり中断。20分ほどで小ぶりになり稽古が再開した。
この日は「肩の力」を抜くことを意識して稽古に臨んだ。あちこちに飛んでゆくのは相変わらずだが、それでも力を抜くことはある程度出来るようになったようである。二本続けて当たったこともあった。
 それにしても甲矢(二本の矢は甲矢と乙矢と区別されてる)をつがえる動作がもたもたしてるなぁ。今度そのコツを教えてもらおう。

午後はダンス教室。このところ先生はワルツにご執心で、90分のほとんどを費やしている。同じステップの繰り返しでちょっと食傷気味である。この日の男性参加者6名のうち、一人はまるでステップができてないのは初心者の俺が見てもひどいものである。この人はそれなのによく休むもんだから、なおさらついてこられない。まさに悪循環である。

終盤5分くらいでルンバを2回。これで気分転換にはなったが.....。身体をくっつけて踊るモダンは、男性リードの建前は同じだけれども、やはりパートナーの腕前も大きくかかわってくるので、あんまりひどいとちっとも楽しくないし、踊っていてストレスがたまることもある。さすがに昨日は真正面に立つ癖のある人に口頭で注意した。踊りにくいんでつい動きの小さなステップをして対応してたら先生に注意されたからである。本当にに踊りにくいったらありゃしない。

夕食のメニューは「さんまの味噌煮(缶)」、「プチトマトと豆腐の香味だれ」、「なます」。孤食であることから徹底した手抜きである。これにビールからワイン。今週末に珍しく来客があることから、買い置き?しておいた、ワイン・泡盛・日本酒はあらかた飲みきってしまった。ビールが数本残っているだけだ。やれやれである。

飲みながら観た映画は「ヴェラクルス」。面白かった。この作品は淀長さんの「日曜洋画劇場」で観たものだから40年以上前のことになる。で、思ったのはS・ペキンパはこの作品に影響を受けているはずだ、ということだ。女性が絡む娯楽作品になっている本作も主軸は男の友情であり闘いである。あと30分、男同士の葛藤を描いていたら、「なんとかの100本」なんていうのに名を連ねていたかもしれない。R・アルドリッチ作品の常連のA・ボーグナインも端役ながら引き立つ。C・ブロンソンもいい憎まれ役だ。が、主役のG・クーパーをすっぽり食ってしまったB・ランカスターが秀逸だ。
 あまり面白かったんでワイン1本90分で飲みきってしまった。で、また「ワイルドバンチ」を観たくなってしまった。


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