2014年1月30日木曜日

春の予感

 何とも暗い時代になってきたような気がしてならない。戦争を知らない世代である俺でも感じるくらいだから、体験者にとってはなおさらだろう。そういった声も新聞の批評家や読書欄でも多く見られるようになった。
 歴史教科書に載せる記述内容に対する権力の介入である。尖閣諸島や竹島に関することである。やっていることは総理大臣の靖国参拝と同じことであり、いたずらに周辺国の気持ちを逆なでするだけのことなのだが、どうにも好戦的な姿勢が止まることを知らないらしい。
 個人的には、あんなくそ島なんか浮標がわりに使うだけにして、各国で保有しないようにすりゃいいじゃないの、と思ってる。ヨーロッパでもだんだん国境という考え方がなくなりつつあるように、海で区切られれてはいるけど、アジア諸国が仲良くできるようになることが次世代に対する義務じゃないだろうか。外交問題はまだまだ冬が明けそうにもない。
 明るい話題は、またもやヒロイン誕生ってとこかな。春の予感を感じたいねぇ。南沙織の同名曲が懐かしい!

 昨日の午前中は、まずは白菜漬け。同居人にも好評だったので再び作ることにした。買ってきた白菜、量ってみたら1.5kしかなかった(前回は2k)ので、10時の開店を待って、同じスーパーでもう一つ買ってきて、二つとも4つ割りにして部屋干しをした。夕方下漬け。

 「泡菜(パオツァイ)」も制作。常備菜としての「なます」である。前回白砂糖がなくて黒糖で作ったものがようやく食べつくしたので、久しぶりにまとも?なものを作った。とはいえ、黒糖で作ったものがまずかったわけではなく、あれはあれでおいしくいただいたんである。

 もう一つの作業は「ふき」の下ごしらえである。旬のものを食卓に取り入れようと思っているので、「タラの芽」と一緒に買ったものである。週末にはウドも買う予定である。春菊や菜の花なども安くなってきた。どういうわけかカリフラワーも200円くらいで売り始めているし、レシピ探しも忙しい。
 さて、ふきである。まな板の上でしごいていて香ってくる匂いはまさに春のにおいである。季節感がなくなった台所ではあるが、まだ少し残っているようだ。

 外もこの時期としては暖かいんで、散歩がてら隅田川沿いのスーパーまで買い物をして、お昼は買い食いをすることにした。「メンチカツサンド」、「チョココロネ」、「4分の1ピザ」など、お腹が空いていたのでつい買いすぎてしまったようだ。チョココロネは上品すぎて、俺が期待した味ではなかった。

 昨夜のメニューは「もやしの味噌汁」、「きつね卵のおでん風煮」、「小松菜とちくわの昆布煮」。
同居人の兄が週末上京してくることになり、予定していたメニューを全面的に作り直すことにしたので、ウヰスキーの水割りをちびちびやりながらだらだら作った。〆は「ラムバターコーヒー」。久しぶりでうまかった。

0 件のコメント:

コメントを投稿