2014年1月3日金曜日

素晴らしき年賀状

 今年も正月は実家で迎えたが、ふたつの新年会のため二日には戻ってきた。郵便受けを早くのぞきたかったこともある。待ちわびていた試験結果が来ているんではないか、と。
 果たして年賀状と一緒に届いていたんである。その場でひらいてみたら、70と75の数字が見えた。60点以上だから2科目とも合格である。

 これで116単位取得済み。残り8単位は卒論である。これも改稿したものを七日に投函することになっている。送った後におかゆを食べる予定にもなっている。一応念のため、入学してから今までの取得単位を改めて確認しておいた。

 民俗学の試験も受けずに済むわけだ。一応申し込みしてあるが、試験は無料なのでキャンセルしても問題はない。ほっとしたせいか、急に「おせち疲れ」が出たようで9時前にはダウン。祝い酒も飲まなかった。

 年賀状に目を通す。相変わらず両面印刷のみってやつが何枚かある。そういう方は自筆でコメントを書けないほど忙しいんだな、と気の毒に思わなければならないところなんだろうが、年賀状の本来のあり方?ってのもかなりあいまいなもんで、礼儀とかなんかもあってないようなものだから仕方ないということで済まそう。もちろんそういう方にはこちらから賀状を出す気にはなれないが。

 今年から年賀状をやめるつもりだったが、やはりいただくと返さぬわけにはいかないし、年賀状のやりとりのお断り宣言をいきがってやる気にもなれない。そういった賀状は過去に1枚もらったことがあるが、相手は目上の方で、高齢者でもあったことから、いずれ自分も同様の趣旨のものを出すことになるだろうと漠然と考えていたが、もう少し相手が少なくなり、自分も高齢者(現在65歳になっているようだ)になってからでもいいかなと思った。

 奈良大の同級生と出雲参りを約束していたことをすっかり忘れていた。賀状を読んで思い出した。飲んだ上の約束とはいえ、相変わらずこうした失敗がなくなることはない。今年は山陰方面に旅行するつもりだったので、何とか組み入れてみようか。

 海外に転勤になる人、退職した人、転勤先に慣れない人、何も考えない人、いろいろである。同世代は前向きである。他人には負けたくないという意識の表れなのか、頑張っている人が多い。仕事を頑張る、趣味を頑張る、無趣味を頑張る、いろいろである。楽しむために始めた習い事がストレスになっちゃった人を奈良大で何人か見たが、これは本人の性格に由来するもので、俺もそういうところがあるので、自制しながら今年1年を生きながらえてゆきたいものである。

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