2023年10月28日土曜日

南に思いをはせる季節の到来

10月27日。星期五。 164/100~107/61。63.2㎏。97。36.3度。  0時半起床。今日はかなり寝不足になるな。昼寝?  PC。  国営ラジオ放送で甘利田先生(市原隼人)の絵本の朗読を聴いた。家でも娘さんに読み聞かせをやってたということだ。「おいしい給食」の中でも国語担当じゃなかったっけ?  3時半、ヨーグルト完成。
 電気圧力鍋のレシピ集に掲載されているものの中で、麹もヨーグルトと同じような発酵食品コースであり、かかる時間もほぼ同じなので、深夜電気料金時間帯内で作れることが分かった。さらにそれを使った「甘酒」も。  俺のライフスタイルにぴったりだ。この冬は「甘酒」が食生活にちょくちょく出演できそうだな。  が、今回のヨーグルトのコスパは感心できるものでないことが後の計算で分かった。使用する無調整牛乳やヨーグルトがそろって値上げしたことにもよるが、電気代のことも考え合わせると正確ではないがほぼ同額の出費となる。  朝食の前編は「ゴーヤーチャンプルー」、芋煮の残りの具材を中華スープに加えたもの。
 ゴーヤーは収穫した今年最後のものとなるかもしれない。味付けはケイジャンスパイスを使ったが、まさにこのスパイスは最終兵器の異名(勝手に俺が名付けた)を持つだけあり、沖縄も飲み込んだ。  ケイジャン料理は先祖がフランスで、その後アメリカはルイジアナ州に住み着いた民族が発祥となっているらしい。有名なものは「ジャンバラヤ」や「ガンボ」などがある。カーペンターズによる、ヒット曲をカバーしたものの中に出てくるな。  朝食の後編は先ほど収穫してきたもので「ツボクサ、ケール、カーボロネロ、ハンダマ、オリゴ糖、バナナ入りスムージー」、「ブルーベリージャム入りヨーグルト」。
 鉄則の「先入れ先出し」をせず、例外的にできたばかりのヨーグルトを食べて驚いた。  こ、これは、なんと、「フツー」だ。  6時限授業。今日でいしかわじゅんの37年前のエッセイ終了。最後の章の手前で久住さん(「孤独のグルメ」の作者)が出演してた。久住さんが何かの雑誌でいしかわさんのハゲ加減について語ったことに腹を立て、その後しばらくして会ったとき、久住さんの方がかなりハゲが進んでいたので怒るに怒れなくて、帰りに久住さんの新刊を買ったというおまけつき。笑った。  当時吉祥寺には漫画家が多く住んでいて、そのころの出来事を詰め込んだエッセイはなかなか面白かった。  9時から買い物。24時間スーパーとCOOP。  半分居眠りこきながらメニューの校正。  昼食は「醤油ラーメン」、「レタス&ハム炒飯」、柿。ラーメンの具材は茹で卵、チャーシュー、海苔、メンマ、なると、長ネギ。埼玉食品のラーメンは麺もスープもいい。安定したうまさを保証してくれる。
 起きてから12時間経った12時半から庭作業。昨日施肥したところの畔の草むしり。1本だけで2時間かかった。  マグロの血合い800gを解体。太い骨は骨抜き器では取れなくて、アルコールで消毒したペンチで抜いた。計量すると700gになった。この時点でメニューを変更し、300gは竜田揚げ、200gはツナ缶の代用、200gは塩麹漬けに。  水洗いして、用途に合わせてカットし、布巾で水分を拭きとってそれぞれ冷蔵し、夕食分だけ、たれ漬けにする。シンク内は血だらけになった。  夕食は「マグロの血合いの竜田揚げ」、「きのことオクラの明太マヨ和え」、「イカの塩辛&バターじゃが」、「ゴーヤーのしょうゆ漬け・トニー風味」。
 二度目となる竜田揚げは前回同様ケイのにぃにぃの大絶賛を受ける。「クジラの竜田揚げ」そのものだが、彼の時代の給食に出たことがあるのかな?が、血合いの料理法としては今のところ第1位であることに間違いない。  「トニー風」は石垣島の飲み屋(正式には「永福食堂」という蕎麦屋)の主人のあだ名である。店内に赤木圭一郎のポスターなどがはってあり、そこから名づけられたらしい。ここで出たゴーヤーのしょうゆ漬けがめちゃうまくて、それだけで泡盛を何杯も飲んだことから、帰ってきてから、ケイのにぃにぃが何度も試行錯誤を繰り返して出来上がったもののレシピはすでに10年ものである。  えびせんは「ガドガドソース」の食べ比べ用に揚げたものだが、結局つまんでしまっていくつも残らなかった。  サッポロビール「ナナマル」とフィンランド産ビール「オルヴィ」の半割~北秋田の濁り酒の合成酒(これはまあ飲める、18度)をちびちびやりながら沖縄の話など。  本人は沖縄は満喫したからもういいんだ、と。俺は死ぬ前にもう1度(いや2.3回)行きたいところだが。  8時半、血圧測定してダウン。長い1日だった。ちょうど20時間労働(?)となった。

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