2023年10月18日水曜日

最下位のイカ

10月17日。星期二。 172~104。96。35.7度。  3時起床。  PC。出だしがポール・ディヴィス「アイ・ゴー・クレィジー」とは今日はいいことありそ。  新聞二日分。ネットでも新聞でも谷村新司死去の記事だらけだった。好かれた人だったことがよくわかる。年が近いだけに「早い」という気持ちはないが、確かに彼が作った歌が時代を飾っていたなと感じる。  先日も書いたが、MISIAの最近の歌がアリスの「チャンピオン」に似ていてうんざりするのは、ポール・サイモンの「ボクサー」に感化を受けたもので、その流用の仕方が安易だと思っていたからだ。  「昴」の大げささも嫌いだ。が、カラオケでは「遠くで汽笛を聴きながら」はよく歌った。「いい日旅立ち」などのヒット曲もいいが、やはりアリス時代かな。ケイの母親もよく聴いていたっけ。特に「帰らざる日々」は主題歌として使われた藤田敏八監督作品と共に忘れられないものだ。  「ビニ本」の収集家であることを明かしたときはその助平さに親近感を持ったな。当時好きだった小川知子とのデュエットで彼女の服に手を入れて胸を触る演出は衝撃的で、今なら当然放送できなかっただろうな。あれは焼けたな。ふたりが打ち合わせした場所が「ロイホ」だったんだってのも初めて知った。享年74。合掌。  茨城県が再び最下位。何としても人気が出ないんだな。1都3県は絶対茨城県を「関東」から勘当したがっているはずだ。俺は茨城県は東北だと思っている。だっぺぇ~?  今日の占いでは「平凡日」だって。「明星日」もあるんだろうか。  朝食は「オートミールと豚みそ鍋の残りが合体した雑炊」、「酸菜魚鍋のスープ」、「ブルーベリージャム入りヨーグルト」、「ツボクサ、ケール、カーボロネロ、ハンダマ、オリゴ糖、柿入りスムージー」。
 庭作業はマルチにしてパクチーの種まき~プランターを使ってのチャイブの種まき。チャイブは多年草の西洋小葱のようなもので、ケイのにぃにぃの「推し」のものである。  捕まえたカナヘビと戯れる。
 収穫は小葱、オカワカメ、シカクマメ、スムージー用の野菜。  24時間スーパーで買い物。行きがけに近所の郵便局で記帳しようとしたが、1台のATMに4人も並んでいたんでやめた。4人ともおばあさんだったからだ。  昼食は「コロッケうどん」。コロッケは冷凍「ミートコロッケ」だが、どこにミートがあるんだ?ミートに「ミート」できなかった。うどんは3玉使った「大盛り」でかなりボリューミーだった。
 郵便局に再トライ。ちょうどATMから一人出てきたところで、並んでいる人もなく、やっとことを済ませた。そこからCOOPへ足を延ばし買い物。今夜のなべの具材の不足分を補う。  午後のロードショーは「シン・ゴジラ」。2016年、庵野秀明、樋口真嗣監督作品。オマージュもの。抑揚のないセリフまわしで、何言ってんのかよくわかんない。英語の時だけでなく常時字幕を付けてほしかった。  何度も出てくる会議場面、何のときだったか「以下中略」というクレジットが出た時はめちゃ笑えた。  オマージュシーンや音楽の使い方が良かった。久しぶりに「地球最大の決戦」ないし「ゴジラ対モスラ」が観たくなったくらいだ。  夕食は「鴨南鍋」。具材は国産鶏もも肉、白菜、水菜、しめじ、えのき、長ネギ、豆腐。
 これにケイのにぃにぃが作ってくれたおつまみ。タイのカレー風おつまみだということだ。具材はオクラ、茄子、長ネギで、味付けはイカの塩辛とナンプラー、唐辛子をたっぷり使っている。
 何とこれに合わせる酒が日本酒を推奨しているとのことで、一番搾りを飲み終えてから、冷蔵庫に残っていた冷酒でいただいた。とても上品な仕上がりだった。  ここまでかけていたラジオでフォープレイ(ボブ・ジェームス、リー・リトナーなど)とエル・デバージが組んだという曲を初めて聴いた。この組み合わせは知らなかった。「アフター・ダンス」。かなりいい。  続けて焼酎の緑茶割りをちびちびやりながらTV鑑賞。「バタフライエフェクト」は中東戦争の歴史で、起源となる第一次世界大戦の英国の汚い政治手腕に翻弄された「アラビアのロレンス」の苦悩までも描いたもの。タイムリーな企画で勉強になった。英国もますます嫌いになった。  続けてのバラエティー番組では茨城県の特定の土地の名物「ニイカ」を知る。茨城県と栃木県を共にディする番組の中で出てきたものだが、これは知らなかったな。赤く染めたイカは「酢だこ」のイカ版。ネットでもほとんどヒットしないよ。  〆にスコッチを飲んで、9時半、血圧測定してダウン。  

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