2023年10月13日金曜日

眠れた朝のために

10月12日。星期四。 132/85~計測忘れ。96。36.1度。  6時起床。久し振りの寝坊であり、9時間以上寝たことになる。  昨日から水に漬けておいた豚肉肩ロース(750gもある)でチャーシューを作る。今回は表面を2分焼き目を作る行程を省き、電気圧力釜を使っての加工とした。一緒に入れるものはいつもと同じでねぎの青い部分と生姜の皮。加圧時間は15分。  その後、濾して、肉と煮汁に分け、肉は漬け汁と共にビニール袋に入れてから冷蔵庫に入れ、煮汁は昨日の火鍋を濾したスープに加えて、昼食の「刀削麺」に使うことになっている。  洗濯も並行して7時前までに終わらせなきゃならないんで、寝坊すると辛い。  昨日の分の台所の片づけを終えてから、ようやく朝食の準備。昨日の焼きそばの残りの炒め野菜を「ケイジャンスパイス・野菜炒め」にし、火鍋の濾した具材に鶏ガラスープを加えたもの、これにごはん。
 「シカクマメのスープ」、「バナナのぜんざい牛乳煮」などを制作。「バナナ...」を早めのおやつにして、スープは冷蔵。
 続けて、ケイのにぃにぃのアイデアで、「クランブルバー」を作る。具材はキャラメルシロップ、アーモンドスライスとアーモンドダイス。  が、シロップだと流れてしまい、そのまま焼いてしまったが、こぼれたシロップが焼けたものは硬くなっちまって、本体を耐熱皿からはがすことが困難になっちまった。
 で、「エルダーベリージャム入りヨーグルト」を食いながら、この事態の解決策と、次回に作る時の対策などを考える。とりあえず、湯煎してはがすことを考えたが、3時のおやつ時にすることにした。  昼食は「刀削麺」。トッピングは小葱とニラのみじん切りのみ。スープの味付けはケイのにぃにぃがやってくれた。
 乾麺で一人100gはかなりのボリュームで、具材を加えなくてよかった。  夕食用の米をといで、とぎ汁と、大量に出たバナナの皮で液肥原液を仕込む。バナナの皮発酵肥料は希釈まで行う。  午後のロードショーは「ビフォア・サンセット」。1995年『恋人までの距離(原題「ビフォア・サンライズ」)』の続編で2004年、リチャード・リンクレーター監督、主演の二人と監督の共同脚本という珍しい形での制作。  前作の別れから、実際と同じ9年後に再会し、結局二人は結ばれなかったことがわかるが、そう、すべて二人の会話だけで、9年前のことやその後のこと、人生や世の中のことなどが語れる。わずかに数人の片言が挟まれるが、二人の会話ぶっ通し77分の作品。それが虚々実々でもあり、本音もあり、観てる方は大変である。しかし、二人が想い合っていることだけはわかるという仕組みだ。  本作の続編である「ビフォア・ミッドナイト」も観ることになるが、ストーリーは読まないでおこう。監督・脚本も同じだから楽しみだ。  2時ちょっと前から「インフルエンザ予防接種」に行く。老人同士の会話がやかましい。耳が遠いんで困ったもんだが、俺にもその傾向が強いし、もともと声がでかいから尚更だ。  そのクリニックの先にあるイオン系のスーパーKで買い物。  「キャラメル・クランブルバー」を湯煎にかけ、なんとかはがせたが、こぼれて固まったシロップまでは無理だったんで、牛乳に浸して、明日こそげ落とすことにした。  ケイのにぃにぃが考えた通り、味はいいが、シートを敷いたり、シロップにアーモンドパウダーを混ぜたりして硬めにするなどを考えてみた。  カレーの準備をして、5時まで新聞など。「日中の近所づきあい」という1ページを使った記事は、俺が思ってた「昼間の近所づきあい」ではなく「日本と中国の付き合い」という内容だった。内容はよくある提言どまり。  夕食は「昭和のカレーライス」、「福神漬けとらっきょう」、「たことパプリカのマリネ」。これにケイのにぃにぃが作ってくれた「フルーツ牛乳」。
 片付け終えてから、映画鑑賞。本日の二本目は「ハリウッドランド」。2006年、アレン・コールター監督作品。  1959年、実際にあったTⅤ番組「スーパーマン」で一躍有名になったジョージ・リーブスの自殺の真相に迫るサスペンス映画。結果からすると、映画界の大物までが絡んできて、闇に包まれてしまう。  落ちこぼれ探偵が、ジョージの母親から真相究明を依頼される。家族生活も崩壊気味の探偵役を演じる、最近ウエス・アンダーソン作品の常連になっているエイドリアン・ブロディがいい。が、ジョージ役を演じるベン・アフレックも負けずにいい。二人は並行して描かれてはいるものの、もちろん出会うことはないという構成になっている点も面白い。  ところでベン・アフレックは後にバットマンも演じている(観てないが)。その作品では、本作でジョージと「情事」する映画界の大物の妻役を演じるダイアン・レインがスーパーマンの育ての母親役をやっているそうだ。  これで、残りの作品は1日1本のペースで鑑賞できるところまで追いついた。  9時45分、寒いんで掛け布団を引っ張り出してきてダウン。    

0 件のコメント:

コメントを投稿