2023年10月10日火曜日

おいしいベリー生活

10月9日。星期一。 140/96~171/93。62.5㎏。96。36.3度。  3時半起床。雨。気温もかなり低そうだ。昨日のうちに野菜を収穫しとけばよかった。そんな中で朝顔が元気だ。つぼみも増えている。
 清拭~洗濯~掃除。  早朝キッチンは「しその実の塩漬け」。実の重量は60gしかなかったが、外すのに30分近くかかった。これもいい暇つぶしになる。
 朝食は「お茶漬け」、「紅生姜」、「大根の塩麹漬け」、「納豆」。
 ケイのにぃにぃがいただき物のブルーベリージャムにカビが生えているのを発見し、表面を捨ててもかなり量が残った。で、その使い道をネット検索し「ブルーベリー・クランブルバー」ってのを見つけて、さっそく作ってみた。  
ほぼレシピの仕上がりイメージに近いものが出来上がった。わずかに残ったジャムはヨーグルトで食べて、完食。  新聞。パレスチナとイスラエルの殺し合いが激化している。この世に宗教と国がある限りなくならない殺し合いの長期化したいい見本でもあるにもかかわらず、よそでも同じことやってるってことは地球が滅亡するまで続くということなんだろうな。  1日降り続きそうだ。午後は多少ぬれても夕食用の野菜を収穫せねばならない。  昼食は「マグロのあら(血合い)の塩麹漬け焼き」、「オクラとイカの塩辛の和え物」、「間引き菜(多分サンチュ)の味噌汁」、「大根の塩麹漬け」、「シカクマメのしょうゆ漬け」、柿。
 今回のマグロのあらは非常にものが良かった。米は魚沼産コシヒカリ。うま~っ。  午後のロードショーは「武士道残酷物語」。1963年、今井正監督の東映オールスター大作。「忠義」を悪用した上司からのパワハラを受ける、7代にわたる系譜を描く、非常に重厚な作品。  森雅之演じる城主はまさにジャニー喜多川氏と同じで、まさにいつの世にもあることなんだな。寵愛を受ける役が7人を演じる中村錦之助。城主の妾に惚れたことで城主の命により局部を切断されてしまい、妾と共に城からだされ実家に戻り、たった1回だった契りで子供を授かる。  男色の森雅之が実にうまい。その後のエピソードでの江原真二郎の残忍さが際立っていて「13人の刺客」の稲垣吾郎といい勝負だ。もう一人強い印象を残したのは加藤嘉の助平さだろう。とにかく役者がそろっている。が、やはり愚直に忠義に縛られる役を演じる中村錦之助が最高にいい。「切腹」の主演を演じてもらっても仲代達也といい勝負になったろうな。  で、最後のエピソードは語り手になっている現代の本人の話で、忠義よりも自分たちの幸福を考え始めるところで終る。  おやつは「ブルーベリー・クランブルバー」。大好評で、レシピは保存することとなった。
 今年の夏ほとんど飲まなかったコーヒーがようやく出番となる季節になったな。  今日は祭日で、国営ラジオでは「バート・バカラック三昧」とした番組をやっていたんで、かけたが内容はひどいもんで、「おしゃべり三昧」とタイトルを変えたらいいんじゃあないのってな内容で、20分1曲もかからなかったんで、「くそ野郎!」って叫んでから番組を変えた。  大体バカラックが地声で歌っている曲があることも知らないような司会者を起用したこと自体、視聴者をばかにしてやがる。呼んだゲスト?がしゃべることはネットで公開されてる内容の域を脱してないものばかりで、山下達郎やピーター・バラカン、クリス松村などもあきれるんじゃあないだろうか。  夕食の準備を始めたころに、ケイのにぃにぃが雨の中、野菜を収穫してくれた。  夕食は今日の陽気にぴったりの「コムタン鍋」。具材はオープンセールで買った牛肉、にら、空心菜、ツルムラサキ、ハンダマ、豆腐、大根、キャベツ、えのきだけ。具材が残れば使いまわすことになっている。3日連続のなべを予定しているからだ。今日はその初日。
 BGMはボズ・スギャッグス。来年来日するということで東京での前売りチケットは完売で、追加公演もするらしい。もうすぐ80歳なんだが、ポール・マッカートニー(81歳)、ボブ・ディラン(82歳)といい、みんな頑張ってるし、日本ではいい商売してるよね。  ボズの「シルク・ディグリーズ」と「ミドルマン」の2枚は聴き始めてから40年以上になる。好きな曲も変わってきていて、現在は「シモーヌ」だ。が、二枚ともいい曲ばかりだ。  サッポロクラシック~純米酒を冷やでちびちびやりながらTV鑑賞。今夜は昨日に引き続き「おいしい給食」の劇場版の2作目。  ケイのにぃにぃと分析したところ、そもそも、最初から13話を制作して、10話をオンエアし、残りの3話を映画版として編集したんじゃないかという結論になった。映画版はエピソードも3話分になってるからだ。が、とにかく愉快な作品で、給食だけに関わらず、食に対する主人公のこだわり方が大いにうなずけるものになっている。  全体としてのマンネリ化は五郎ちゃんのそれとほぼ同じで、酒が飲めないことも共通している。今回はウイスキーボンボンと奈良漬けでハングオーバーしてしまうんだが、その時の言動が、その後引きずって、最後の転校騒ぎネタにもしてしまうという脚本のうまさを感じさせる。もうすぐシーズン3が始まるし、すっかり中毒になった。  続けて「ワイルドライフ」。イギリスの運河に生息する動物たちや人の生活ぶりを追ったもの。先日エルダーベリーをネットで調べていた時に知った通りの「べりー」が生活に溶け込んでいることも確認できた。  〆にスコッチ(「ジョン・バー」)を二杯飲んで、9時40分、血圧測定してダウン。      

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