カブラハの執念

５月６日。星期四。　　　　　　１３７/９６。６４．３㎏。９７。３４．７度。 　１時半目が覚め、２時までベッドで読書。池波正太郎エッセイ集「小説の散歩道」を読み終える。金沢と飛騨高山の旅行が食べ物中心に描かれていて楽しい。 　ネットではドウニ・ヴィルヌーヴ監督のお好み映画２０選が興味深かった。その中に、傑作ではあるけどそれを鑑賞した当時、気持ち悪くなった２本が入っていたので驚いた。両作とも２００７年作品である。 　ＰＴＡの「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」とコーエン兄弟の「ノー・カントリー」。 　ニュースもネットだ。我慢できなくなって人ごみに突っ込んだ人、突っ込みたがっている人が多いそうだ。俺に「我慢」という意識がないのは、本質的に出不精、引きこもり好きだからだろう。 　我慢できる（意識しているわけではない）のは、行動範囲の狭い子供に戻ったということなのかもしれない。なんせ「還暦」になってから８年も経つんだからな。この出不精、「コロナデブ症」につながんなきゃあいいんだが...。 　続けてYouTubeで二名敦子のライブ映像を楽しむ。やはりＣＤ欲しいな。 　今日は新聞休刊日。５時限授業は休校日なし。 　朝食はごはんと煮昆布・煮豆の残りとわずかに残ったカレーとトースト、など。 　庭作業はイタリアンパセリとパセリの収穫、青梗菜と大根の間引き。大根は一粒づつまいたつもりだったが、２本出ているものを１本立てにした。これが６本。ケールの大きいものを収穫する。 　この間引きした３種はいずれもアブラナ科であり、虫たちが大好物にしているので、今年はネットを張って育てている。 　間引いたものを外で洗っていると、カブラハが飛来する。虫たちが感じるにおいのようなものが出ているんだろう。ネットをあけた時にも飛来したんで、中に入れないよう防戦したくらいだ。 　洗い終わって、それらを家の中に運ぼうとすると、それを追って？部屋に入ろうとするものまでいたし、硝子戸をしめた後も名残惜しそうに窓に近寄ってきたもいた時にはさすがにあきれた。 　 ８時半から買い物。２４時間スーパー～郵便局～イオン系のスーパー２軒～セブン系スーパー（ここでは買い物はなく、ペットボトル回収機の使用のみ）。 　処分品コーナーはどこでも柏餅が大量に並んでた。これもあの「クルシミマスケーキ」や「あほうまき」みたいに予約制にしたほうがいいな。これ、絶対ごみになっちまうよ。 　神戸屋の新作にも失敗作があったが、それにめげず、今回はＰａｓｃｏの新作に挑戦した。もちろん処分品であり、神戸屋の「ダブルクリームドーナッツ」もゲットしてある。 　チョコホイップもおいしいんだが、ボリュームが足りないな。

　昨日の新聞で取り上げられていた「アーモンドミルク」買ってみました。これを使った「カレー」を早く食べたいが、昨日がカレー曜日だったんで、６日後となる。 　昼食は「ガパオ」と「トム・カー」とかいうタイ産生姜スープ。

　午後は入院している義母の洗濯ものを交換に行く予定だったのが、ケイのにぃにぃが行ってくれることになった。 　で、暇になったんで、この時間を利用して庭作業をすることにした。 　 　ブルーベリーの防鳥対策のネット張り。去年使ったネットを張ったんだが、張り方を間違えたか足りなくなった。で、張り返すのは面倒くさかったんで、余っているネットを追加して完成させた。今年はサクランボにネットを張らないので余っていたわけだ。 　で、張りながら観察したところ、親木には実がついてなかった。身が付いているのは子木だけで、数は親で収穫したくらいはありそうだった。本数は４本くらいで、背が低くてこんなに高いネットは必要なかったな。 　収穫したものを洗って、根など取り除いてからそれぞれ茹でて加工準備する。青梗菜とケールは夕食に、大根は粕漬、大根の葉は塩麹漬けと白だし漬けにすることにした。 　ＢＧⅯは達郎から今井美樹に。どちらも８０年代がよかったな。ぎりぎりで９０年の今井美樹では「幸せになりたい」が一番のお気に入りだ。達郎だと「愛を描いて」かな。こちらもぎりぎりで７９年だ。 　夕食は「マスタードチキン」。ブラももにインスタントシーズニングをまぶして油もしかずにフライパンで炒めたもの。「スナップエンドウとケールとタマネギのアンチョビ炒め」、「トマトときゅうりと茹で青梗菜のサラダ」、「アサディジョ」、「レンズマメとレッドキドニーのスープ」。

　引きこもりの特徴はやることないんで、こうして毎食の画像をアップすることが多くなるな。 　 　ドイツ産黒ビールロング缶～発泡酒～高清水・冷酒をちびちびやりながら今井美樹を聴く。 　缶ビールの蓋が開いているのは、プルトップのリングが取れちゃったからである。いやあ、久しぶりの出来事だったな。 　かなり酔って、８時過ぎ？血圧測定してダウン。いつもは計測時間を記入するんだが、忘れていた。