2021年5月13日木曜日

次々と判明

5月12日。星期三。  4時半ころから庭に出てナメクジ退治。雨も降りそうにもないのにゆずの木に数匹いたところを見ると木に好みがあるようだ。  山茶花でも数匹殺した。山茶花は外周のブロックに沿って植えてあるので、裏側にいるとみつけられないので、1昨年手鏡を使って殺していたことを思い出した。昨年はさぼっていたからなあ。また復活だ。  クレソンでカブラハの幼虫を発見。とう立ちしているそのクレソンは丸裸同然にされている。で、調べたらなんとクレソンはアブラナ科だったんである。現在庭ではアブラナ科の野菜はすべて虫よけカバーを張ってあるトンネル内で育てられている。毎年大量に飛来するカブラハの餌食になるのは当然のことだったのだ。  ポットで種まきしたものもほぼ全滅だった。知ってればなあ。  朝食は「朝からチキンラーメン」。これにたっぷりのパクチーをのせたもの、ほか。  早朝キッチンは「かぶの葉のしょうゆ漬け」制作。調味料を調節した。レシピの表記がグラムになっていれば問題なくつくれるのだが、間引き菜を使用するので「何本」って書いてあると、どうしても当てずっぽうになっちまうんで、こうして試行錯誤を繰り返さねばならなくなる。  新聞より、相撲欄はほぼ全く読まないんだが、気になる名前があった。「若隆景」。「わかたかかげ」と読むが、これ早口言葉にすると難しいと思うがどうだろう?ラジオの実況するアナウンサーも結構辛いんじゃあないだろうか?大関を二人倒したくらいだから強いんだろうが、アナウンサーも倒しちまうかも。  米駐日大使が決まりそうだ。「エマニュエル」氏。そうすると彼の奥さんは「エマニュエル夫人」と呼びたくなる、当時お世話になったじじいは多いんだろうな。もちろん俺もその一人だ。  昼食は「(インスタント)クリームパスタ」。半分に折ったパスタと鶏もも肉、ブロッコリー、しめじ、牛乳、水を加えて煮込むだけのもの。簡単だが美味くない。ケイのにぃにぃの意見はこうだ。塩分の不足はベーコン(鶏もも肉に変えて)で補い、ニンニクとオリーブ油を加えるべきだと。そうなるとこのインスタントソースはいったい何だったんだ。もう1回分ある。さて?
 午後は庭作業。ケイのにぃにぃが今年初めてトンボを発見。俺は2.3日前に確認している。  梅の木の枝を手でしごきアブラムシを駆除した。テントウムシ成虫2匹確認。2匹では到底手におえないだろう。そのあと幼虫も2匹発見。早く大きくなって親を手伝ってほしい。  収穫はイチゴとワイルドストロベリー各1粒ずつ。  間引きは水菜、タアサイ、青梗菜、ケール。青梗菜がおよそ青梗菜らしくないので調べたところ、どうやら交配(交雑)したらしいことが分かった。F1種に多く見られる現象らしい。つまり、採種しないほうがいいということだ。が、そういうのに限ってよく育つんだよね。今年はトンネルの中だし。  あぜ2本分の草むしり。主にカモミールだ。作業中顔にテントウムシが飛びついてきた。わからなかったんで手で払ってから気が付いた。怪我はしなかったようで、梅の木に戻し?てやった。  その梅の木のそばに生ごみ用の穴があるんだが、その周辺の地中から黒いちょっと扁平のうじ虫が多く出てくる。つぶすとクリーム色の体液が出る。調べたところ「アメリカミズアブ」らしい。「便所バエ」とか呼ばれているアブの1種でコンポストなどで発生するということだ。まあ、さしたりしないからいいか。  間引きしたものを洗浄して、水切りまで終わらせ3時。
 かなりの量だった。特に水菜は前回手が回らず、今回が最初の間引きだったので計量したら500gもあった。  BGMは小野リサ。「ナモラーダ」は飲み歩きが多かったころのものだ。  
 月曜日に撮った画像で、ネット検索で判明した。2番目が「水引(みずひき)」という植物で、日本全国で観られるらしいが沖縄・奄美では絶滅危惧種となっているらしい。沖縄奄美と世界自然遺産となったばかりなのに。弘法大師が筆の墨を木の葉で落としたことから、葉の模様が付いたという言い伝えが残っているそうだ。なんともロマンチックな発想である。  「チンアナゴ」風のものは「トクサ」というシダ科の植物で、煮て乾燥させたものが研磨剤として使われていることから「砥草」と呼ばれているらしい。これで爪を磨いたという有名な作曲家もいたそうな。  夕食は「カレーライス」。具材は豚ロース肉と鶏もも肉を合いびきにしたもの、ニンジン、ジャガイモ、タマネギだがルーは大手メーカーの辛口を使用したもの。  サイドはサラダで具材はサニーレタス、きゅうり、トマト、ブロッコリー、茹で卵でこれに好きなドレッシングをかける。俺は「パクチードレッシング」を自己責任で使っている。あまりうまくない。  7時半には片付けも終え、8時まで池波正太郎のエッセイ「食卓のつぶやき」を少し読んでダウン。8時。      

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