2020年1月30日木曜日

温かいひやむぎ

1月29日。星期三。                156/101。64.5kg。

 早朝キッチンは昨夜水漬けしておいたひよこ豆を煮る。

 水まわり掃除。

 10時から買い物。自転車置き場からオリーブやリンゴの木にとまりにくるシジュウカラを観察する。鳴き声は高い音から「ジ、ジ、ジ、ジ、....」とあまりいい声ではないが動きは可愛い。

 昼食は「ひやむぎ」をかけそば風というかにゅうめん風にしたもの。具材は常温保存の「野菜天ぷら」、白菜、舞茸、ねぎ。

 午後のロードショーは「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」。2005年ジェームズ・マンゴールド監督&共同脚本作品。ジョニー・キャッシュの最近大流行の芸能人自伝映画である。60年代後半(まさに「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」)、ラジオでよくかかってたな。この作品で歌われたタイトルソングや「ジャクソン」、作品では歌われなかった「シューという名の男」とか。
 特に音楽映画に外れがないのは、二重のドラマを見られるからであり、歌自体にもドラマ性を持たせるような脚本が書かれているからだが、この作品も例外ではない。
 ヤクに溺れて狂気化してゆく姿は迫力ある演技の見せ場であり、ホアキン・フェニックスが熱演してる。驚いたのが全編の歌をすべて自分で歌い、共演のジューン・カーター演ずるリース・ウィザースプーン(本作でアカデミー賞受賞)も地声を披露している。最近でも「ロケットマン」は吹き替えなしだ。すごい、さすが役者。
 そういえば今年のアカデミーで主演賞候補の中でも有力とされているのがレネー・ゼルウィガーで、ジュディ・ガーランドを演じ、やはり全編吹き替えなしでうたっているそうだ。

 ストーリーとしては「レイ」や「クレージー・ハート」と似ている。最後の感動場面はヤクから復活である。

 夕食はケイのにぃにぃが作ってくれた「カレー」である。ルー作りからなので2時間近くかけて作ったものだ。
 下ごしらえはたまねぎをミキサーにかけ、鶏もも肉のカットで、これは俺が担当。香辛料はガラムマサラ、ターメリックなどを使ったようだ。義母が辛いもの(唐辛子)がダメなので、仕上がりはトマト(缶)が前面に出たものとなった。で、食べるときに辣油をかける。香辛料が効いていてうまい。
 サイドはサラダで、俺が作る。材料はひよこ豆、茹で人参、茹でアスパラガス、きゅうり、ルッコラで、味付けはオリーブ油、レモン汁、塩胡椒にクミン・シード。

 NADなんで飲み物はノンアルコールビールとトマトジュース。

 7時半に片付け終わり、8時半まで読書。

 1985年発行の食材に関する本の中で、「人生80年」まで伸びたことに触れるところがあった。35年後の現在「人生100年」がやたらと語られていていることを考えても、短期間でずいぶんと寿命が伸びたもんだと驚く。

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