2020年1月19日日曜日

連続ストリープ

1月18日。星期六。                 141/95。63.3kg。

 3時半起床。昨日の二日酔いはひどかったなあ。が、そういう時は体調も良くないわけで、晩酌も進まなくなるわけだから、自然体ということでいいことにしよう。

 朝食は残り物のカレー、他。

 原発の差止請求が取り上げられる毎日が続く。が、福島第1に関して、自治体や地裁だけの問題じゃあないということが広まっていない。現に、俺が住んでるところでも、原発事故直後はセシウム量の多さに大騒ぎしてたと思うんだが、近所で原発再稼働反対には一言も触れずに街宣してる議員ばっかりである。30km圏内だけの問題でないことはチェリノブイリが証明してくれてるはずなんだがな。

 山口県の医者で、実際に映画「パッチアダムス」のしゅじんこうである本人に会って感化されて、パッチアダムスさながらに医療に取り組んでいる様子が報じられていた。いるんだなあ、いい人って、山口県にも。どうも安倍ちゃんばかり目立つ記事が多かったんで.....。

 「はなちゃんの台所」の連載が終わった。あの映画になった「はなちゃんの味噌汁」のはなちゃんが書いていたもので、最終回の大根の煮物での父親とのエピソードにはホロッと来たな。いい連載だった。

 9時から買い物に行くつもりが、外は小雨?いや、みぞれのようになってきて、確かにかなり気温は低くなっているようなので、ひきこもりを決め込む。

 5時限の授業の後に放り出しておいた「江戸戯作絵本」を久しぶりに引っ張りだして読む。この日は歌舞伎でも有名な「曾我もの」をパロディ化したもので、金に目が眩む人たちを笑う。
 全4巻で、続編2巻は持ってない。ちなみに以前杉浦日向子さんのお気に入りであることを何かで読んだことで買い揃えておいたものである。

 ラジオで「10番街の殺人」に日本語の詩をつけて小山ルミが歌うものを初めて聴いた。原曲はベンチャーズのヒット曲で、小山ルミは今で言うグラドル?だったかな。

 岩井俊二監督の最新作が公開されたらしい。「ラストレター」。だいぶ前の「ラブレター」がかなり良く出来た作品だっただけにちょっと期待しているが......。

 昼食は「きつねそば」。具材は油揚げ、わかめ、天かす、かまぼこ、ネギ。

 午後の2本立て。
 1本目は「リチャード・リンクレイター 職業映画監督」という90分のドキュメンタリー・インタビュー映画で2016年のもの。
 「6才のボクが、大人になるまで」とセットで放映された。名前が知っていて、その作品の幾つかも知っていたが、未知の監督なので今回初めての鑑賞となる。
 非常に精力的な監督で、脱ハリウッドを実行している点でも注視してみる必要がありそうだ。
 で、明日「6才の....」を鑑賞する。

 2本目は「マーガレット・サッチャー」。2011年イギリス映画。「ウインストン・チャーチル」を演じてゲイリーオールドマンがアカデミー賞を獲得したのは記憶の新しいところだが、この作品でもサッチャーを演じてメリル・ストリープがアカデミー賞を受賞している。まさにメイクもすごいが名演技だ。昨日観た「マディソン郡...」でもノミネートされているし、大女優である。

 サッチャーが初入閣したあたりの場面は、ちょうど現在の日本の国会で障害者が入閣した時の周囲の対応と酷似している。
 さらに、サッチャーが首相になって「強い英国」を唱える場面は現在の英国首相ジョンソンとダブルのも興味深い。

 夕食は「豚肉の甜麺醤炒め」、「ごぼうの生姜煮」、「白菜炒めの山かけ」、「しいたけの明太マヨのせ焼き」、「大根の味噌汁」。
 発泡酒1缶で食事を済ませ、台所を片付けてから、いも焼酎のお湯割りを飲む。たまにクラッシクを聴きながらのこうした時間もいいものだ。
 8時半にダウン。ちょうどいい酔い、だ。
 

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