2020年1月12日日曜日

気になるグラインドハウス

1月11日。星期六。                     132/91。63.8kg。

 早朝キッチンは「秋刀魚の花椒煮」、「秋刀魚醤」制作。前者で3匹、後者で2匹使う。両方共脇屋さんのレシピによる中華料理で、前者は日本の佃煮に似た仕上がりになる。

 ブロッコリーを茹でたあとの湯を使って油揚げの油を取り、夕食に使うゆでたまごを同時に作るという制限時間である7時まで忙しい台所だった。

 9時前に線路の反対側にあるスーパーへ買い出しに行く。業務スーパーとイオン系のスーパー。業務スーパーは月に1度は行かないと食材が不足する。今回はアンチョビである。近辺ではここでしか手に入らないし、あったとしてもここより高い。

 帰り道ディスカウントスーパーで昨日飲んだ日本酒(白鹿・すずろ)を2本買う。

 昼食は「炊き込みビビンバ」、「麻婆茄子豆腐」。後者はインスタントである。前者はフライパンの選択ミス(底が厚いものを使ったので火の通りが良くなかった)が原因で米に芯が残ってしまった。仕方なく、「2分でご飯」を代用にして、トッピングの野菜と肉を剥がし取り、ごくふつうの「ビビンバ」に仕立てあげた。
 芯の残った米は、水を加えて、もう一度炊き直しして、仕上がりを確認したあと冷凍した。味付きで、これだけでも1品になる。

 ケイのにぃにぃの提案で、スープを作った。ダシダスープにネギとごまを入れたものだが、この日のメニューにはピッタリの1品だった。

 午後のロードショーは「プラネット・テラー・グラインドハウス」。2007年ロバート・ロドリゲス監督作品。これはアメリカ映画界と言うより映画館事情に詳しいとより楽しめる作品となっている。
 先日鑑賞した「デス・プルーフ・グラインドハウス」と2本立てで、更に存在しない映画の予告編5編とともに「グラインドハウス」として公開されたというから驚きである。
 で、そこから編集し直されてから独立して公開されて、それぞれヒットしたと言うんだからそれも驚きだが、さらに存在しない予告編から1編、本当に作品に仕立てあげられ、その後続編まで作られたというのには、その才能には感心するばかりである。
 「デス・プルーフ」はクエンティン・タランティーノが監督していて、彼は両作品とも出演している。

 有名な俳優がちょい役として使われるのも特色ある作り方だが、ここでもブルース・ウィリス、ジョシュ・ブローリンがうまい使われ方をされていて楽しい。
 映画自体はゾンビものである。セックスの絶頂のところで、フィルムが止まり、焼けてしまい中断するところで、観客に対するお詫びメッセージが流れるなどのお遊びもめちゃ楽しい。

 夕食は「トマトとゆで卵ソース・(アメリカ産)牛肉ソテー」、「コールスロー」、「チーズ粉ふきいも」、「たまねぎとベーコンのスープ」。
 発泡酒~ワインをちびちびやりながらケイのにぃにぃのCDを聴く。〆にカティサークを飲んでから?時にダウン。

 

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