2018年9月28日金曜日

名著を疑う

9月27日。星期四。     157/110。60.9kg。

 「グッドウィルハンティング/旅立ち」に出演していた俳優(ステラン・スカルスガルド)が気になって仕方なかったんで、調べたところ、納得しました。彼はアメリカ映画版「ドラゴンタトーの女」で、まあ悪役になるんだろうけど、しっかり存在感のある役を演じており、主役のダニエル・クレイグを拷問にかけていた。ダニエル・クレイグを拷問にかけたのはもうひとりいて、これまた好きな俳優の一人であるマッツ・ミケルセンで、「カジノ・ロワイヤル」でボンドの股間を痛めつけてたっけ。

 で、話を戻すと、この俳優はスウェーデン人で、「グッドウィルハンティング」の直前に「インソムニア」という映画に出演している。これは未公開作品ではあるが、アメリカでリメイクされたものを観ている。で、このオリジナル版で主役を演じているんである。
 アメリカ版では主役はアル・パチーノだが、重要な犯人役にロビン・ウイリアムスが演じている。そのロビン・ウイリアムスとステラン・スカルスガルドは「グッドウィルハンティング」で同級生であり、友人関係役を演じている。単なる偶然だろうか?

 アメリカ版「インソムニア」はスタッフも豪華で制作にジョージ・クルーニーやスティーブン・ソダーバーグが名を連ね、監督は今絶好調のクリストファー・ノーラン、脇役にヒラリー・スワンクなど。それなりにヒットもし、よく出来た作品だが、オリジナルを推す人も多く、その結果DVDが発売されたそうである。こりゃあ観なくちゃあな。

 「東京繁盛記」木村荘八著をようやく読み終えた。文がひどい。自分で読み返したことあんのか、と言いたいね。読みにくいし、註釈の入れ方も統一性がなく、出版社にも責任あり。この人挿絵画家として名を馳せた人だけに、プライドも相当と良かったと、その文章からも読み取れる。

 外は雨、徒歩で2軒のスーパーに買物。ちょうどいい運動になった。今日は膝も調子がいい。

 庭作業は屋根がある駐車場のプランターの野菜の間引きのみ。
昨日見つけた空芯菜の花を抜いてしまった後、他の場所で見つけたもの。こちらのほうがきれい。

大根の畦に生えたつるむらさきの芽たち。

駆られたタイムのあとに生え出たつるむらさき。

三大勢力。落花生、さつまいも&空芯菜。


 昼食は「インスタントラーメン」。具材は空芯菜、コーン(缶)、長ネギ、キャベツ、もやし、ニラ。

 午後は映画鑑賞。1984年イギリス映画「アナザー・カントリー」。冒頭「木星」がコーラスで歌われていたので驚いたが、詩は後付でイギリスの愛国歌ということだ。監督主演とも未知な人だが、若いコリン・ファースが主人公の友人を演じている。
 同性愛者ということでエリートの道を閉ざされ、二重スパイになり国に復讐するというお話。実在のモデルもあるらしい。舞台版が元になっているらしいが、映画にする必要はなかったんじゃあないだろうか?

 夕食は「秋刀魚の塩焼き」、「オクラの味噌汁」、「ヘチマのおひたし」、「レンコンのきんぴら」、「空芯菜の胡麻和え」、「空芯菜の葉柄と油揚げの煮物」。
 ホッピー~黒糖焼酎(喜界島)の水割り~ジンをちびちびやりながら映画鑑賞。2015年アメリカ映画「マイ・インターン」。ロバート・デ・ニーロ、アン・ハサウェイ共演のコメディ。2時間の長さを感じさせない脚本演出はいいね。よくありがちな話をオーソドックスにまとめてある。意外性はないが安心して楽しめる娯楽作品である。疲れてる時にむいている。10時前にダウン。

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