9月4日。星期一。 145/101。61.2kg。
昨日のブログをアップするの忘れた。このところ物忘れがひどい。何も考えずに動くからだということは義母を見ていてもよくわかってるつもりなんだが、いざ自分の身の事になるとその意識が飛んでしまってる。困ったもんである。かと言って、対策は自覚するしかないわけだし。
早朝キッチンは、昨日使った油が残っていたんで、先日セブン系のコンビニで買ったかぼちゃとれんこんの天ぷらを揚げた。
雨の降ってない早いうちに庭作業と買物を済ます。収穫はニラ、青じそ、ツルムラサキとオクラ、後でピーマン。
昼食は「生姜焼き」、今朝の天ぷら。
午後は映画鑑賞。「スポットライト 世紀のスクープ」。2015年トム・マッカーシー監督&共同脚本作品。
脚本が素晴らしいと作品も素晴らしいという典型的な作品で、実に丁寧に描きながら、無駄がないので目が離せなかった。 DVD鑑賞だから「一時停止」というものがあるからいいが、映画館ではこうは行かない。
音楽もいい。この中で初めて聞いた言葉が「SNAP」。なんかつい最近解散した歌の下手なグループに似ている。意味は「聖職者による虐待被害者ネットワーク」だって。
「正義」について考えさせられる映画だ。
夕食は「ヘチマとピーマン(オリジナルはゴーヤーとパプリカ)と豚肉の味噌炒め」、「長芋の青じそ醤油和え」、「ごぼう、人参&さつまいもの葉柄のきんぴら」、「ツルムラサキとベーコンのスープ」、「オクラ入り納豆」、「枝豆」。
アペリティフにボンベイサファイアジン~サッポロビール焙煎缶~沢の鶴冷酒を1合ちょっとをちびちびやりながら録画したドキュメンタリーを観た。
「サム・ペキンパー 情熱と美学」。2時間ちょっとのみごたえのある2005年作品。すでに亡くなった人も多く出ていたな。
初めて知ったのが「シンシナティ・キッド」の当初の監督が彼だったことだ。製作者との折り合いが悪いことで有名な監督はここでも揉めに揉めたらしい。この作品、小品ながらよくまとまったいい作品だが、これをノーマン・ジュイソンではなく彼が撮っていたらどうなっただろう?主演のスティーブ・マックイーンはノーマン・ジュイソンとはその後「華麗なる賭け」で、サム・ペキンパーとは「ジュニア・ボナー」と「ゲッタウェイ」で組んでいてどちらも成功している。
どちらかと言えば俺は牧歌的な「ジュニア・ボナー」のほうが好きなんだが。
インタビューに答えていた誰かがサム・ペキンパーと俳優リー・マーヴィンのアル中の姿を暴露していた。それはかなりのものだったらしい。とすると、リー・マーヴィンの「キャットバルー」での役は彼そのものだったのか?サム・ペキンパーの場合は撮影中も飲んでいたようである。
インタビューには多数の人が出、「ワイルドバンチ」などの常連であるLQ・ジョーンズ、相変わらずきれいな「ダンディー少佐」のセンタ・バーガー、亡くなっているジェームズ・コバーンなど書ききれないな。
格好いい死に方、生き方をする男を描いた作品が多く、監督を投影しているという評も多いが、晩年は酒と薬で相当いかれてたらしい。享年59歳。
未見の作品も幾つかあり、酒を飲みながら鑑賞しますか。9時にダウン。
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