2018年9月15日土曜日

落とし穴?

9月14日。星期五。               148/103。61.0kg。

 目覚めた瞬間、激痛が!!左肩を走った。若返ったか?50肩?痛くて腕を上げることも出来ない。昨日の庭作業で酷使したっけ?
 膝に貼っていて、つい最近使用しなくなったシップで対応した。その後痛みは薄らいで、手もあげられるようにはなったが、原因は?わからぬまま。

 7時過ぎに24時間スーパーへ買い物へ行き、帰り道雨にふられる。

 雨が上がったすきに庭で収穫。ニラ、青ネギ、ピーマン、オクラ。

昨日ケイのにぃにぃが掘り出したごぼうの畝にできた穴に落ちたカナヘビ。このあと救出。 
  カナヘビを救出した穴の隣の穴(すでに埋められた)には先日俺も落ちた。手術した足ではなかったんでよかったが、それは自分で掘った穴だったのがショックだった。

 台所作業は昨日収穫したりんごをジャムに加工。もう1ヶ月になるだろうか。その頃のキウイを熟させようとビニール袋に一緒にしといたりんごも加えた。
りんごは元気そのものだったが、キウイはしぼんでた。
  今日買った処分品の「菊正宗の酒粕」で甘酒制作。

 昼食は生姜焼き。

 午後は映画鑑賞。「緑の光線」。1986年エリック・ロメール監督脚本のフランス映画。もてない30近い女主人公は、協調性なく、冗談が通ぜず、性格は暗めで、周囲はばかることない菜食主義というもてる要素がまるでないことを前編にわたって描かれる。それはこちらから見ればある意味喜劇的なんだが、本人がだんだん真摯に「もてない自分」と向き合うようになり、最後の最後でハッピーエンドを予測させるようなエピソードで幕となる。
 無口でもてない奴って、しゃべらすとこんなことを思っているに違いないだろうなあと、妙に納得してしまう脚本だ。それにしても「緑の光線」伝説は邦画でも二度取り上げられておるんだと。
 劇中、「緑の光線」の出典元であるジュール・ヴェルヌの解説される場面は居眠りして全く覚えてない。
 
 夕飯は「ピーマンと茄子のしぎやき」、「ごぼう、人参、しいたけ&こんにゃくの煮物(鶏肉や里芋れんこんなどが抜けた筑前煮)」、「きゅうりとわかめの赤紫蘇酢和え」、「しいたけの軸とかまぼこのお吸い物」。
 
 発泡酒~ホッピー~菊正宗銀パックをちびちびやりながら映画鑑賞。「ナイトクローラー」。2014年ダン・ギルロイ監督脚本のアメリカ映画。
 けちなカッパライが、殺人や事故などの衝撃的な画像をTV局に売りつける仕事を目前にし、その世界でのし上がってゆく。主人公は元々が変質者であり、「タクシー・ドライバー」のトラヴィスと似たところがある。が、これだけ頭がいいとなんでもうまくこなせるんじゃないだろうかという素朴な疑問がわいたのも事実だ。筋運びは正攻法であり、起伏に乏しい気もするが、そこは最後のエピソードで不満がすっ飛ぶ。まとめ方も面白い。この最悪な主人公をジェイク・ギレンホールが嬉々として演じている。
 また、画像を買う放送局の実態もさらりと描かれ、この辺りは「ネットワーク」のような重さがないが、脚本の狙いではなく、あくまでも売りつける側の視点を重視している。
 舵取りが効きにくくなった相棒や、ライバルなどを殺して、最後にはビジネスを拡大してゆく様はまさに資本主義の権化と言うべきだろう。

 みょうがをふんだんに使ったしょうゆだれで冷奴を冷酒でちびちびやってから9時半ダウン。

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