2017年1月16日月曜日

寒い時にはホットなロマンスを

1月15日。     計測忘れ。

 朝食、掃除を済ませてから、外は寒く出かける用事もなかったんで持ってきたDVDを鑑賞。

 「ロシアハウス」。ジョン・ル・カレ原作の冷戦下のスパイものである。どちらかというとラブロマンスを軸にしたサスペンス劇になっていて、娯楽作品として成功している。派手なアクションもなく、最後のどんでん返しもヒューマニズムあふれるものになっていて、裏切られたイギリス諜報部の悔しさもすがすがしい。
 「寒い国から...」や「裏切りのサーカス」のようなものとは一線を画してるな。


 昼食は京成線M駅前の中華屋。葛飾に本店があるらしい。
俺は「ジャンボエビワンタンスープ&炒飯セット」。これに「一口餃子」。ケイのにぃにぃが頼んだ「排骨麺」がうまかったな。俺のほうはふつう、というよりあっさりしすぎていて物足りない感じ。ボリュームは満点。

 アメ横や丸井をぶらぶらしながらケイのにぃにぃはスキー用も兼ねて毛糸の帽子を買うのに付き合う。

 そこから浅草へ向かい、合羽橋でこれまたケイのにぃにぃ専用の焼酎グラスを探したり、キッチンバットを探したりして歩き回る。
 途中で甘味喫茶でお茶タイム。俺は「どら焼きソフトとコーヒーセット」。ほんのり温かいどら焼きにソフトクリームをつけてたべるんである。最近こういう食べ方好きになったなあ。特にあんことソフトや生クリームの組み合わせは最高だな。


 そこから歩いて三ノ輪まで移動し、100円ショップやドラッグストアで石鹸、シャンプー、タオルを購入し商店街の真ん中あたりにある銭湯で冷え切った体を温めた。
 かなり大きな銭湯で、浴槽も水風呂を含め7つあった。着替えするところも洗い場も温泉並みだな。
 こちらにいるときに習ってた社交ダンスの都合で週に一度は訪れてた商店街で一度も入ったことがなかった銭湯だが、今回入って大いに気に入ったな。

 そこから歩いてすぐのところのそば屋で腹ごなし、の前にビール。つまみは「もつ煮」と「かつ煮」。ビール3本空けた後〆のそば。味はまあまあ。薬味にワサビのほかにショウガとミョウガがついてきたのは珍しいな。蕎麦湯がうまく飲めた。

 帰宅してから合羽橋にあった酒屋で買った「緑川・純米」をちびちびやりながら映画鑑賞。「瞳の奥の秘密」。アルゼンチン映画。残虐な強姦殺人事件を軸に、司法の立場に立つ人たちの群像劇、被害者の夫の生きざまなど、非常によく書き込まれた脚本で、ずっしりした作品になっている。
 これは以前見た映画であり、今回ケイのにぃにぃにおすすめしたものである。ところが今回この作品がアルゼンチンのものだとわかった。いままでスペイン映画と思い込んでたんである。
 伏線にロマンスもあり、これがとてもうまく描かれている。まさに大人のロマンスという点では今朝がた観た「ロシアハウス」と共通している。

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