2013年1月23日水曜日

10粒の金柑

雨だったが、借りまくってた本を図書館へ返しに行った。その中には北海道旅行ガイドも2冊含む。

2月始めの旅行のプランを作るために借りたんだが、パラパラページをめくって楽しんだのはいいが、結局返す頃になってあわててプランを作成することになった。

 初日が札幌、2日目は小樽散策(雪の中?)、最終日が札幌散策&雪祭りという行程で、食事するところや観光ルートの確認して、後は出たとこ勝負。ただ”ワンデイパス”などチケットの確認だけはしといた。これは友人Tと旅行して覚えたものである。

 図書館でちょっと思い出して、「海炭市叙景」って小説を探してなかったんで検索したら、他の分館にはあった。帰ってから調べたら、舞台は函館であった。舞台が小樽だったら行く前に読んでおこうかな、と思い出したのであった。以前も長崎へ行く前に「長崎ぶらぶら節」、金沢へ行く前に吉田健一の「金沢」、高知は倉橋由美子のエッセイなどなど。直接旅行に役に立つわけではないが、ただなんとなくである。しかしこれに民俗学的な興味が出ると旅行にも広がりが出来るかもしれない、がそんな気が起きる気配は今のところないし、民俗学そのものについてはやはり興味が持てないなぁ、と考えつつ7冊の民俗学関係の本も返してきた。


 午後は雨も上がったんでジムへ。前回握力測定で1昨年より数値が上がってたんで気をよくして出かけた。我ながらお調子者である。おだてられた子供みたいだが、還暦だから良いのだ。
 膝の調子がいいこともある。だからジョギングも30分と抑制して、なるべく具合をみながらでも長期間維持できるよう努めている。痛みが出そうになった時点でストップかけるつもりだ。

 昨夜のメニューは「にんじんと鶏肉団子スープ煮」、「大根(皮)のきんぴら」、「さば(缶)と大根の塩麹汁」。
 前日ネットで見た”究極のかけたまごごはん”を実践した。黄身にめんつゆをかけたものを一晩おいておくだけのことなんだが、とてもうまいそうだ。白身が余ったんで肉団子にまぜたところ、ソフトな肉団子になり俺はうまいと思ったんだが、同居人には不評。
 また汁が魚臭いと敬遠!結局”たまごかけごはん”しか食べなかったんじゃないか?味が濃いがうまいとのこと。濃いわけである。3倍濃縮をうめないで使ったんだから。

 こういう失敗をこの日も2度やった。「きんかんの甘煮」を作ろうとしていて、最初の煮込みの後何を考えてたんだか、しゃもじでつぶしながら種を取り始めてしまったんである。レシピでは湯きりをした後砂糖と水を足して、再度煮込むようになってたんだが......。
 結局種を取り続け、完成したのは「金柑ジャム」である。

 今朝フルーツヨーグルトにかけて食べたがなかなか良かった、というのは強がりばかりでは決してない?

 

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