2013年1月12日土曜日

初居酒屋.....

なんてこった!
新橋で飲むのにお目当ての店がないっ!
その住所の新橋3丁目10番地の10番地の建物のほとんどが何かの工事のために取り壊されちまったようなんである。
 あ~ぁ、やきとん食べながら飲みたかったのに、いっぺんに興ざめしちゃった。
が、落胆してばかりいてはいられない。俺一人ならともかく友人Tは約30分後に新橋に到着するから、それまでに店を特定しとかにゃならん。

 次候補の2軒はそれなりの居酒屋だが、金曜日ということもあり、どちらもほぼ満席である。こうなりゃニュー新橋ビルの地下にしちゃおうか、とも考えたが、ここは新橋だからTと合流してから探してもいいかなということにした。

 合流して駅から2.3分のところの路地1本入ったところに”やきとん”の看板が見えたんでそこで飲むことにした。3.4人先客があったが狭い店でも厨房3人に対しては暇そうな感じだった。
 
 とりあえずの瓶ビールと「シロのたれ」を五本。俺の定番であり、店の格付けはこれで決めている。Tが頼んだ煮込みを俺も追加した。

 煮込みは味がはっきりしないばかりか、煮込み足りないせいで脂分が肉に付きすぎて食べられたものじゃなかった。
 シロはというと、大振りなのはいいがこれもたれが煮つめられてなくしょっぱさだけが前面に出ちまって、はっきりいえば商売もので出すのをはばかられる”シロ”ものである。大きさを確認してからたのみゃ良かったと後悔した。130円分の大きさではあった。

 この店の特色は「キンミヤ」をボトル売りしてることだ。1700円、高いがこのあたりの相場なのかもしれない。この焼酎はホッピーと相性がいいとして流行ったが、ホッピーを出す店でこういうシステムをとってるのを見たのは初めてである。

 吉田(類)さんなら店のお勧めをたのむところだが、それをするにはシロの大きさゆえに腹は満たされちまっていた。ハイボール2杯と菊正3合で出来上がった。
 それにしても店員の愛想だけは良い。若いから近所だったらちょっと助言してあげたいくらいである。


 新橋を30分以上歩いて、昨年の暮れの大阪と比較してみた。
大阪の居酒屋はシースルーである場合が多い。居酒屋がカラオケを前面に出してる場合が多いことは先に書いたが、カウンターの中も良く見えるんで若い?女の子が立ってることも多かった。その光景はまるでスナックそのものである。あの時はサンタのかっこうしてた子の店も何軒かあったっけ。しかし一見さんには入りやすいんじゃないかなぁ。新橋は反対である。店の中がよく見えない。
曇りガラスの戸を開けるのは結構度胸が要るものである。ある程度居酒屋に対するイメージというものが出来てるから、あまりそれとかけ離れた店で飲むことをあえてしたくはない。
 新橋は昔?の風流を残してる場所でもある。以前宝石やさんと飲んだとき、三味の音が聞こえてきたことがあった。そういえば芸者さんも通うような割烹もあることを思い出したのもそのときだった。大阪ではどのあたりに新橋みたいなところがあるんだろう?2月の奈良行きも10日間のロングステイだから、スクーリングの合間に大阪へ遊びに行こうと考えてるんで、ちょっと探して見ましょうかねぇ。

 昨日は長女んとこで夕飯を製作。「ポトフ」、「きのこのピラフ」、「ごぼうのサラダ」、「ぶりと大根の中華炒め」。

 
 

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