かつ煮（しげる）はどこに？

６月１５日。星期三。　１２１/８３～１５４/８７。６３．７㎏。９８。３６．１度。 　３時１０分起床。洗濯。ちょっと二日酔い。「飲む桜餅」と呼ばれるカサッシャにやられたようだ。 　水回り掃除は台所から。 　朝食はごはん、「キャベツとオカノリの葉柄のケイジャンスパイス卵白炒め」、「間引き菜の漬物タイプ１」、「ワイルドストロベリー入りヨーグルト・キンカンジャム」、「生レモン果汁＆コンデンスミルクと３種の野菜・バナナ入りスムージー」。このスムージーはケイのにぃにぃの受けが悪く、明日から中止となり、以前のタイプに戻ることになった。 　早朝キッチンは「レモネード」、「オカノリのチャンアチ」制作。

　ニンニクが効いた漬け汁にオカノリの小さめ（大葉の大きいサイズ）を１枚づつその汁をくぐらせてから順に重ねて行く作業は、「ケンニプのチャンアチ（えごまのしょうゆ漬け）」をそのまま踏襲したもの。本国にあるものなのかは調べてない。なければ俺のオレジナルになるということだ。

　レモンは俺とケイのにぃにぃが買ってきた処分品で、たまたまダブって在庫が増えちまったんで、そのうちの５個を使ってレモネードにすることにした。もちろん輸入品であり、皮は洗剤でよく洗ってある。まあ、皮は使わないんだが。きび砂糖とはちみつを使ったどこかのカフェのご主人のレシピによるものである。 　国道沿いに先月開店したカツ丼とそばを売りにしている店で昼食をとることにした。先日、ケイのにぃにぃが行ったところ定休日だったそうだ。 　丼ものとそばをセットにしたものが中心となっているようで、そのトップにある「カツ丼とそば」セットを注文。カツ丼には「肉厚」とわざわざ表示するくらい、確かに厚く、味がしっかりついているのはいいが、この店では卵でとじてないんである。つまりとんかつと卵が分離しているんである。どおりでメニューに酒が並んでいるのにもかかわらず「カツ煮」がないわけである。しかも肉厚を売りにしているのでとじるのは難しいんではないだろうか。味はまあまあだが、やはり薄くていいから卵でとじた「カツ丼」がいいな。 　近所にある業務スーパーで、梅干しで使い切った粗塩、レモネードで使い切ったキビ糖などを買い、そのお隣にあるドラッグストアで発泡酒を買う。今日１５日は「老人日（シルバーデイ）」なんでポイントが多くつく。 　帰宅後、キウイの摘果を、生まれて初めて行う。あまりシビアにやると失敗した時のダメージが強くなりそうなので、大目に見ながら作業した。３０分ちょっとやってバケツが８割がた埋まった。

　結局３時まで１時間作業して、バケツに入りきらなかった。これで半分？いや、この２倍くらいはありそうだ。上を向いての作業で、腰やひざよりも首が痛くなって１時間が限度として終了した。 　ケイのにぃにぃが間引きを兼ねて収穫したのはサラダバーネット、オカノリ（またかよ）、空心菜とツルムラサキがちょびっと。 　自家産梅シロップ、ほぼ完成。明日加熱処理をして完成だ。

　夕食は「カレーライス」、「サラダ（サニーレタス、キュウリ、トマト、スナップエンドウ、金時草、ツルムラサキ、トッピングにサラダバーネット）・フレンチドレッシング」、「レモネード」。この日、らっきょうが制作後初登場。カレーライスに加えたオカノリの葉柄は爪楊枝を食ってるようだった。明日の朝、きんぴらを作ってみて、食えないようだったら、土に戻すようにするつもりだ。

　レモネードはケイのにぃにぃが手を加えておいしく飲めた。はちみつの味が前面に出すぎなので、レモン果汁を足して、炭酸水で割って大成功だ。 　片付け終えて、明日の早朝キッチンのメモを確認してから、８時１０分、血圧測定してダウン。