2021年10月7日木曜日

スマホと2万円。

10月6日。星期三。 128/83~154/95。  調べたらオカワカメの花は食えないそうである。毒があるとではなく単に「硬い」んだそうだ。香りを楽しむ事を勧めていた。根やむかごでかなり増やすことができ、この花から種を取ろうとはしないのでそういった楽しみ方がいいようである。こぼれだねでやたらに増える「ツルムラサキ」と同じ仲間であることで納得した。  茨城県のある村では65歳以上(高齢者)のスマホデビューに2万円の補助が出るそうだ。ちゃんと教室で使い方を習い、卒業試験?で「2万円請求」をスマホを使ってするそうだ。いい考えじゃん。「2万円のためならエンヤコーラ♪」だ。  が、勘ぐりだすと、スマホの電話会社との癒着が....それに、先日のフィッシングとかこれまでのオレオレさぎといい年寄り標的の詐欺が横行している状況を考えると、無理して持たなくてもいい気がするんだが。  朝食は「酸菜魚雑炊」、「ケール、ササゲ、バナナ入りツボクサスムージー」、「アプリコットジャム入りヨーグルト」。  水回り掃除。  庭仕事はパッションフルーツの棚の両側にあるササゲの撤収。もう1か所でも順調に収穫があるのと、病気がちの者が増えてきたせいもあるが、要するに立ち退きである。パッションフルーツが優先となり、これはケイのにぃにぃが進めるプロジェクトなんである。  で、実を取り出すと、
 シカクマメの下にはもう1か所で収穫したササゲもあるのでかなりの量となった。梅の木や肉桂に隠れていて熟しすぎたものもあり、今回そこから取り出した「ササゲ」を使って「お赤飯」を作る予定である。
 ブルーベリーのネットを修理する。先日の肉桂の伐採の時に骨組みが外れてしまったんである。結束バンドで対応した。  終了後、シャワータイム。  昼食は先日の「ミートボールパスタ」の残りソースをベースにしての「ナポリタン」。具材はタマネギ、ウインナーソーセージ、ピーマン、エリンギ。最後の味調整はケイのにぃにぃによる。
 午後のロードショーは今回4作レンタルしたロジャー・ミッシェル監督作品。「チェンジングレーン」。2002年。  通勤ラッシュでの接触事故によって、その日1日で二人の人生そのものが変わっていく様を描く。アル中の保険セールスマン(サミュエル・Ⅼ・ジャクソン)と自分の仕事に疑問を感じ始める弁護士(ベン・アフレック)を中心に、それぞれの周囲の人間などがテンポよく語られるが、やはり終盤に向けてのシチュエーションが畳みかける意図が丸出しで不満が残る。しかし、現代社会の不実さの語り方は的を得ていていい作品だ。  前半のふたりの「イライラ感」が伝わる雨のシーンと音楽が良い。  二本目は「パッション」。これって同じタイトルが3作もあり、ロジャー・ミッシェル監督作品はウイキペディアでは日本語版がない。「チェンジングレーン」の翌年の作品。  冒頭で夫を亡くした初老の婦人とその長女・長男の家族や友人・知人とのかかわりが描かれ、「東京物語」を思い出せる部分もある。が、長男の友人である無職の男ダーレンが家族関係崩壊の種になる。  このエピソードがビジュアル的にも重点となることで物語がぼやけたものになってしまった。ファミリー映画に老婦人の自立を組み込んだ話として成功しているとは言えない。明らかに脚本の段階で失敗してる。何一つ問題の解決を観ることがない。  ダーレンをダニエル・クレイグが演じていてワルサーPPKの代わりに電動ドリルを持って構えていた(笑)。  夕食は「キーマカレー」。具材はしし唐、ピーマン、赤パプリカ、ナス、合いびき肉。これに「サラダ(ササゲ、シカクマメ、オクラ、トマト)」、「ぬか漬けかぶ」。  甘いノンアルコール酎ハイを合わせる。二度と買うことはあるまい。  7時半、血圧測定してダウン。    

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