2021年10月1日金曜日

続・NAD

9月30日。星期四。  132/88~133/84。63.3㎏。96。35.9度。  2時前起床。  さいとうたかを氏が亡くなったそうだ。確か中学生のころにチラ見した、彼の書いた「007」を思い出す。ゴルゴ13の連載を始める前のことで、ボンドと東郷の顔がよく似ていたと記憶する。確か「ボーイズライフ」という月刊誌で連載していたはずだ。その後、「0011ナポレオン・ソロ」も漫画化し、やはり主人公はゴルゴ13似だったな。  漫画の中に「劇画」というジャンルを確立した功績はすごい。合掌。  早朝キッチンは「ブラジル産うずら豆の甘煮」。続けて残っていた「フェイジョン」にトマトソースを加え、肉なしポークビーンズに改造。あとでベーコンブロックを追加して完成させる予定だ。  明日の天候不順を考えて、7時半から庭作業。  ツボクサ2日分の収穫、三つ葉やオカノリなどの収穫、ふだん草の撤収など。一番時間がかかったのは2本の畝の整備で、残った根の除去(1度やっているんだが)や固まった土をほぐしたりして終了したのは10時半。  終了後シャワー。  11時から昼食準備。
 土鍋で「鯛めし」だ。前回は小鯛のうろこ取りで苦労したが、今回は切り身でうろこはすでに除去されていて楽だった。  これに「ぬか漬けきゅうり」、「オカノリと油揚げのお吸い物」。
 食後買い物。24時間スーパー~ドラッグストア~イオン系のスーパー。これで日曜日まで買い物に行かずに済む、はずだ。  午後のロードショーは「恐怖省」。1944年、グレアム・グリーン原作で、この作品では脚本にタッチしていないフリッツ・ラング監督作品。  脚本がとてもよくできていて、登場人物が多くても分かりやすく、スムーズに進行してアクションもロマンスも詰め込んだ娯楽作品として成功している。スリラー&サスペンスとてんこ盛り。  あることがきっかけで巨大な陰謀に巻き込まれるが、主人公たちの機転と勇気で乗り越えてゆくストーリーは古典的だが、この当時は画期的だったんじゃあないだろうか?  妻を安楽死させ、その罪で精神病院に2年間収容されていた主人公という設定もユニークだ。演ずるレイ・ミランドは翌年「失われた週末」でも高く評価された名優で、この作品でもその甘いマスクと生真面目さで演じた主人公がいいね。しかも86分。  5時限授業の「東京ジャンキー」がようやく読了。このところ「読書の秋」が休みがちだ。明日からは「東京暮らし覚書」が加わる。このところ読んでいる江戸や東京に関する本は1992年~93年に集中して買われたものだ。中には読んだものもあるが、「積ん読」がほとんどで、しかもそのほとんどがハードカバーであり、当時の懐の温かさが察せられる。本を買うと気持ちが豊かになる感じが好きだったな。現在は古本屋で買ってもその感じを味わうことができるが、その古本屋へも行けないのが残念。  明日は台風の影響で閉じ込められそうだし、台風で落果が予想されるのですべて収穫したリンゴをジャムにする予定だ。
 夕食は「豚バラ肉団子とナスの甘辛炒め」、「大根とウインナーソーセージの蒸し煮」、「ゴーヤーの味噌汁」、「うずら豆の甘煮」、「ぬか漬けきゅうり」。
 ワクチン接種してきたケイのにぃにぃにあわせて今日はNADである。片付けも早々に済ませて、7時過ぎに血圧測定してダウン。  

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