2020年9月10日木曜日

ようこそ新住民

9月9日。星期三。               98/65。63.0㎏。  1時半ころ起床。何度か寝坊しようと30分くらい頑張ってみたがあきらめた。3時までPC。  早朝キッチンは「栗の皮むき」。お金があればむき栗を買ったほうがいいと思う。しかも処分品コーナーで買った栗はいかれてるのもあり、それが作業半ばで判明した時の落ち込みは、かなり疲労度を倍速させる。  まあ、それでも何とか「甘露煮」を完成させる。  いかれかけた梨は2種のジャムを作る。煮てからの加工法の違いだけで、フードプロセッサーをかけたものが「プリザーブド」タイプで、ミキサーにかけたものは普通のタイプである。  その勢いで追熟させてあったキウイが800gあったんで、それもジャムにした。  水回りの掃除はトイレと台所。  庭作業は水やりと収穫。空心菜とふだん草。柿の木に隠れていたゴーヤーとへちまを発見し、収穫した。熟れて黄色に変色したゴーヤーも1本あった。
 ゴーヤーは変色したものも含めて3本を刻んで水に漬ける。あくを抜いた後「クッキー」に加工することにした。パイ男が気に入ってたものである。  
 まさにトピックス、アマガエルが庭にいたんである。住みついてほしいものである。  ゼラニウムに支柱を施し、チェリーセージは強剪定を行う。この時期ハーブ類は剪定が必要なようだ。そういえば和歌山周遊旅行をしたときに訪れたハーブ園で、作業していた人がそんなこと言ってたっけ。あれも8月、夏真っ盛りの時だった。その時作業してた人はタイムを剪定してたっけ。  10時ころ、近所のスーパーへ買い物。2.3日前から使い始めた買い物用のデイパックはティッシュペーパーが3パック入ってしまうほどの収容能力があることが分かった。  昼食は「もりそば」。  午後のロードショーは「ロブスター」。2015年、ヨルゴス・ランティモス監督・共同脚本・制作作品。近未来恋愛映画とでもいうんだろうか、摩訶不思議な映画である。  そのホテルに泊まる人は45日以内にパートナーを見つけなければ動物に変身させられてしまうという、およそ考えもつかない設定のもとに作られた話だけに、それに対抗する「独身絶対主義」の組織の設定も奇妙であることに異論は出ないはずだ。しかもホテルの客はすべて何らかのコンプレックスを持っている。おかしすぎてあきれるばかりだ。  滑舌の悪い男(ジョン・C・ライリー)、足の悪い若者(ベン・ウイショー)、近視(乱視でもある)の主人公(コリン・ファレル)。対抗する組織の女ボス(レア・セドゥ)、組織にいるが結婚したい、やはり近視の女(レイチェル・ワイズ)、とありえないほど贅沢なキャストでこんなへんちくりんな映画を作らせた奴は誰だ。金を出してる製作者の出身国はギリシャ、フランス、アイルランド、オランダ、イギリス。  ホテルのマネージャーをオリビア・コールマンが演じてる。オリビア・コールマン、レイチェル・ワイズとこの監督はエマ・ストーンを招いて「女王陛下のお気に入り」作っちまってる。あの何とも言えないブラックコメディの前哨戦ってことなんだろうか?いや、その合間に「聖なる鹿殺し」っていうのも相当なブラコメらしい。  レストランでトイレに行ってるコリン・ファレルを待つレイチェル・ワイズ、あの「間」は何なんだよ!  3時のおやつは「パインカルピスのクリームチーズケーキ」。大方好評だが、ケイのにぃにぃが言うには「だまになってる」だって。撹拌が丁寧ではなかったということなんだろうが。    夕食は「しゃぶしゃぶ」。今日が誕生日であるケイのにぃにぃのリクエストである。
 具材は牛もも肉、豚もも肉。ケイのにぃにぃは「もも肉」がお好きなようである。ふだん草、空心菜、ニンジン、大根、長ネギ、えのき、エリンギ、舞茸、アワビタケ。  肉の総重量は800gだったが、ケイのにぃにぃが一人で500g以上は食べてるな。よほどいい肉に飢えててたんだろうな。やりくりして、普段からもう少しいい肉にしてあげよう。  発泡酒~一番搾り・プレミアム(エール風味)~純米冷酒(石川県の「石川門」、兵庫の「白雪」)をちびちびやりながらホール&オーツ、そして9月なんでE・W&Fを聴く。竹内まりやもこの時期よくかかるよなあ。似たような名前で車に子供を放置して殺してしまった犯人は「竹内麻理亜(まりあ)」。  なんてことをしゃべり、俺はスコッチ(「山崎」)、ケイのにぃにぃはケイからもらったTシャツを着ながら「ジムビーム」で〆て、9時前にダウン。ダウンしたのは俺だけだろうが。  

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