2020年8月16日日曜日

アルコールが「家庭割~く」

8月15日。星期六。            107/77。64.0㎏。  ちょっと二日酔い。今日は「敗戦記念日」。俺はアルコールに負けっぱなしである。今日はケイのねぇねぇの誕生日だ。離れたところで祝うしかないな。  東京にはコロナウイルス感染対策をしっかりしているという証のステッカーを掲げている飲食店があるらしい。で、その店で60歳代の男性が複数感染しちゃったということだ。  これまででわかっているウイルスの性質上、カラオケとかキャバクラってよほどの行為指針のようなものがない限り予防対策って無理なんじゃね?また、そんな指針を守ってまで金使いに行くかね?  生きていくうえで最低必要な外出してるだけなら移りそうにもないような気もするんだが、世間では政府の「外出励行」や「外出自粛」に惑わされ右往左往しているように見えてならない。自分で考えて「行動しない」人って少ない気がするんだなあ。  お年寄りが「ステイホーム」でお亡くなりになっている。「熱中症アラート」も理解できてないんじゃあないかと思うんだけどな。ちなみにわが家にいるケイの祖母も理解してなかったことは先に書いたっけ。  国営ラジオ放送のFMではピーター・バラカンの番組が1970年代のポピュラー特集で5時間以上の特番になってた。続けて聴きたいがそうもいかなかったんで、明日から「らじるらじる」で聞くことにしよう。  朝食は「カレーライス」後編。チリインオイルを入れすぎで超辛かった。  6時に24時間スーパーへ買い物。  庭作業は枝豆後、ニンジンとごぼう後の畝に施肥、春菊とサニーレタスを収穫~撤収し、掘り起こして石灰をすきこむ。  これで全身汗まみれになって、終了後シャワー。  10時に近所のスーパーと酒屋へ買い物。スーパーの日替わり特売品である梨、タマネギ、キャベツは売り切れてた。店員に尋ねている客が2.3人いた。  昼食はインスタントラーメン「うまかっちゃん」。九州発のラーメンをハウスがシリーズ化したものの一つで、レギュラーのとんこつラーメンである。今回初めての製作なので、トッピング類はなるべくオリジナルレシピに従うことにした。  メンマ、紅ショウガ、長ネギ、ごま、さつま揚げ。最後のさつま揚げは俺の考えで加えた。  ラーメン2人分で3人前としたので、これにチャーハンを加えた。具材は卵、ハム、ピーマン、パプリカで、味付けはナンプラーと塩コショウのみ。  午後のロードショーは「ライフ・アクアティック」。2004年ウエス・アンダーソン監督、ノア・バームバック共同脚本作品。  近頃売れてない映画監督(ビル・マーレイ演ずる)が、わけのわからない海洋冒険映画を作るにあたっての騒動を描いたコメディ映画だ。この監督たちの作品は、シリアスと悪乗りが合わさったような話が多く、独特のムードになっているあたりはコーエン兄弟とかタランティーノに通じるものがある。  今回の脚本も見事なもので、メイキングでも耳にしたが、一切改変はないそうである。昨日のケン・ローチ監督の場合はその場でセリフが決まったり、結末が脚本に記載されてないなどというまさに正反対の作り方である。  ケン・ローチ監督が無名の俳優を起用することが多いのに対し、ウエス・アンダーソンは自分の好みの俳優を使いこなす。今回は主演のビル・マーレイを筆頭にオーウェン・ウイルソン、ケイト・ブランシェット、ウイレム・デフォーなどと豪華だ。ギャラだけでも相当だろうことは容易に想像できる。アンジェリカ・ヒューストン、ジェフ・ゴールドプラムなどもご常連だ。この作品の10年後の「グランドブタペストホテル」はまさに大集合の豪華版だったもんな。  夕食は「たらこ・鶏むね肉・ツルムラサキ・インゲンのバター炒め」、「ナスとピーマンの甜面醤炒め」、「しし唐のベーコン巻き焼き」、「エシャレット・金山寺味噌&マヨ」、「かぶと大根の葉の味噌汁」、「ぬか漬けかぶ、きゅうり」、「大根の醤油麹漬け」。  サッポロ黒ラベル~焼酎の水割りをちびちびやりながらDVD鑑賞。アニメ版「ピンポン」。実写と比べると登場人物の掘り下げ方が深いのでさらに面白くなっている。  〆にカティサーク、が効いた。9時半にはダウン。暑いんで扇風機かけっぱなしで床で寝る。  

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