やたらに他人とか世間と比較して生きる人が多くて、ちょっと疲れ気味なんじゃないか?最近ようやく自分のペースがつかめてきた感じ、と思ったら残り人生あとわずか。それでもこのペースは変えたくないもんだ。やわらかく生きたいもんだねぇ。
2020年8月12日水曜日
蝉泣き並木道を抜けて。
8月11日。星期二。 63.7㎏。
朝食は「炊きこみごはん」。冷凍しといたものの前編。これにサツマイモの葉柄にニラだれをあえたもの、ほか。
早朝キッチンは大根を醤油麹に漬けた。
庭の水やりは一日二回で、朝は俺の担当。
10時から近所のスーパーと酒屋へ買い物。今日から通常のペースに戻し、発泡酒のみとする。コロナ太りよりビール太りのほうが現実的な問題である。
行きにも何匹かセミの羽をもいであげたが、帰りは一本の木に10匹以上止まっているのがあり、2本目からはそのコツがわかった。孵化したばかりのセミはこうした状態だと下にいるものほど若い。警戒心もほとんどなく、手がそばに来てもほとんど逃げない。
集団で止まっているものは下から順序良く捕殺していくと上のほうの奴らは察して逃げてゆくが、多い時で5.6匹捕殺できた。
カウントこそしていないが、おそらく「手づかみで捕殺」数としては記録を作ったんじゃあないだろうか。おおよそでも20匹以上。「捕殺」といっても片方の羽をもいであげてから解放してあげているんである。彼らは「翼の折れたエンジェルゼミ」と呼ばれている。
夕食は「フライドポテト豚丼」。冷凍フライドポテトに味噌味などを加えて豚肉(今回はスパムで代用)と一緒に炒めて大葉をトッピングしたもの。「しめじと大根の葉の味噌汁」、「冷奴」、「ぬか漬けナスとかぶ」。
午後のロードショーは「クイール」。2004年崔洋一監督作品。盲導犬の一生と、それに関わる人たちを描く。愛犬の死に目に会うのはつらいもので、俺も小学生の時に経験しているが二度とごめんである。
小林薫の演技が素晴らしい。
根菜の煮物を作る。先日収穫したごぼうと人参を利用し、ごぼうは全量投入しても足らないほどだった。全部細目で、ピーラーで皮をむくと鉛筆の芯並みになるものまであった。
ニンジンは香りが強く昔のニンジンを思い出した。小学生時代ニンジンの嫌いな子供(俺も含め)が多かったのはこの香りのせいである。今のニンジンは香りもないし、甘みも少なく決してうまいものではないが、嫌う子供は減った。
オリジナルレシピはグリーンピースだが、ケイのにぃにぃが嫌うので大豆に変更。レトルトを使用。
冷蔵庫の使い勝手が悪くなっている原因がわかっているんで、改善に乗り出しているところだが、優先順位として冷凍庫内の整理にようやく終結の見通しが立ってきた。これで、遅まきながら「かき氷」用の氷の製作が始まった。
夕食は「ウインナーソーセージ」、「根菜と大豆の煮もの」、「ピーマン&パプリカのアンチョビ和え」、「きゃら葉ゴボウ」、「きゅうりの金山寺味噌のせ」、「ニラ玉スープ」。
浴室の給湯器の具合が悪いらしい。ケイのにぃにぃが取説やネットで調べて対応している。家の設備の老朽化ということなんだろうな。やれやれ。対策費もしっかり蓄えておかなきゃな。やれやれ。
発泡酒~昨夜の残りの冷酒をちびちびやりながら「007 スペクター」を鑑賞。暇つぶしには007が最適である。現在所有しているのはこれ1作だが、ダニエル・クレイグものは全部ほしいな。途中で30分以上寝ちまったようだ。が、ウイスキーをちびちびやりながら最後まで観て9時半ダウン。
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