2020年8月11日火曜日

日本酒沈没

8月10日。星期一。                    116/79。63.8㎏。  目が覚めて、時計を確認したつもりが、よく見えなかったにもかかわらず、頭はすっきりしてたんで、そのまま起きて、いつも通り体をふいたり、体重はかったりしてから台所作業を始めた。  ここで、いつもラジオを聴きながら作業しているので気づくはずなんだが、この日は祭日でいつもと違う番組であっても不思議に思わなかった。  で、ラジオで時報を告げたとき、知ったんである。やっと今日になったことを。0時である。  多分、3時間ぐらいしか寝てないんだが、頭はすっきり?してるんで、そのまま台所作業を続ける。  途中で義母の部屋から叫び声がする。近くに行ってみると、また夢を見たようであり、盛んに泣いているが、すぐに泣き止んだんでそのままにした。まあ、あまり「幸せな老後」ではないことは確かなようだ。そんなでも生きてゆく人間の「業」を素晴らしいことだとは全然思わないんだが、それって人情味がないってことなんだろうか?まあ、そんなもんなくてもいいんだが。  朝食は昨夜仕込んでおいた「フレンチトースト」。  里芋の葉柄を油揚げと煮汁を加えて、いわゆる普通の煮物に仕立て上げる。  シーフードミックス3袋を開けてイカとエビとアサリに分別し、イカはお好み焼き用に、エビはその他の料理に使うことにしてフリーザーバッグに収納した。で、アサリはケイのにぃにぃの希望により佃煮に加工した。  先日ベビーホタテのひもを加工した時のレシピを踏襲して、黄金比率を使って作った。もう、なんでも佃煮にしてしまいたいくらいだ。特に海鮮は。  ここで二階に上がり3時間ばかり寝る。  新聞を取り出して戻るときに玄関近くにいたセミが一緒に入り込んできて、玄関の照明近くに止まった。しばらくしてから見に行ったら同じ場所にとまっていたので、空気銃で、撃ったところ致命傷にはならなかったので、玄関の三和土でうずくまっているところを二発目で介錯してあげた。  庭に水をやり、サニーレタスの種をまく。先日の大雨でほぼ全滅状態になってしまったからである。虫がたからないので作りやすいうえ、利用頻度が高い。ニラなど収穫。  パイ男から依頼のあったツルムラサキのほか、庭で収穫した野菜や、加工したジャムなどを梱包して、郵便局の本局まで行く。祭日なので受付してるのはここだけで、後から来た客などで列ができ、3名分くらいのラインは引いてあるものの、それ以上ないので、まさに「三密状態」になってきていた。  昼食は「冷やし中華」。具材は卵、ちくわ、もやし、ニラ、きゅうり、トマト。  午後のロードショーは「日本沈没」。1973年、森谷司郎監督作品。製作費5億円となっているが、当時としても破格だったろうな。2006年のリメイク版は20億円。それぞれ3倍以上の興行収入を上げている。  藤岡弘の「冷静」対 小林桂樹の「激」がおかしかった。途中から小林桂樹役が若山富三郎に代わったんじゃあないかと思うくらいの鬼気迫る演技を披露している。総理(丹波哲郎)のボヤキや苦悩は今につながるところがあって興味深いものだった。が、今の安部ちゃんには「馬耳東風」、「万事豆腐」だろうな。(逆)移民問題、災害時に必要な救急ヘリの不足と不要な武器(これこそ不要不急じゃん)の存在との対比」など総理のボヤキのタネは」尽きない。  リメイク版も気になる。  夕食は冷凍しといた「ハンバーグ」、冷凍「フライドポテト・バターしょうゆ味」、「里芋の葉柄の煮物」、「きゃら葉ゴボウ」、「アサリの佃煮」、「ツルムラサキ(わかめの代用)とセロリのスープ」、「ぬか漬けきゅうり、かぶ、ナス」。  今回初登場の里芋の葉柄は収穫量も多くなりそうで、今後の年金生活者の食費の軽減に大いに役立ちそうである。  発泡酒~サッポロ赤ラベルロング缶~高清水純米冷酒をちびちびやりながら「入りにくい居酒屋」3本立て鑑賞。台北、ニューヨークはマンハッタンの隣の下町、メキシコシティなど一度見たことがあるものばかり。でも面白かった。  〆に今井美樹の「ア・プレイス・イン・ザ・サン」を聴きながらジンを飲んで9時前にダウン。同名異曲の邦題が「太陽の当たる場所」はスティービー・ワンダーのヒット曲で、「入りにくい居酒屋」の2本目でもかかってたな。  

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