2019年3月30日土曜日

クローズド・クロノス

3月29日。星期五。         133/95。63.0kg。

 10年続いたという朝のラジオ番組「クロノス」がこの日をもって終了した。当初中西哲生(MC)と高橋万里恵のコンビのやりとりが面白くて聴き始めた。その後相方が変わったり、金曜日のみ速水健朗がMCをつとめるなど、形こそ少しづつ変わってきたがメインのトークはいつもいい感じだった。それまではテンションが高いJ・WAVEを聴いていたんだが、やはりそのノリについて行けなくなったのはこちらの高年齢化によるものだろう。
 この日の速水健朗の選曲もいい。大体好みが似ているんだろう。竹内まりあの「夢の続き」も彼女の曲の中でも好みの1曲だ。
 まあ、両者には「お疲れ様」と言いたいね。

 AM放送もFMに変わるかもしれないらしい。生活がラジオ中心な俺としては、FMの受信環境をもう少し整備しなければならない昨今である。局が少なく選択肢が狭くなるのはQOLが下がるというものだ。

 雨が振りそうな空だったんで早めに庭にでて作業を開始した。施肥は雨が降るとできない。で、第3・5・9・11の半分に施肥とすき込み、さらに昨日の残りの第2のふるい作業を1時間ちょっとかかって終えた。
 タマネギには追肥。

 毎朝読むようにしている本は現在5冊。つまり5時間授業を受けてるつもりになってる。1時限が約5分から10分。休憩時間にコーヒーを飲んだりする。
 これが結構バカにならない。1冊読み終えるのに相当時間がかかるわけだが、それでも今までの量から比べてみれば、かなりの量をこなしてきているし、その作家や著者もかなり広がりを見せるようになった。これは読みながら気になる作家などをメモしておくなどして、後で古本屋で探すのも暇つぶしになっているからである。
 この日、「東京百話(3冊目で終わり)」と「大江戸物知り読本」が同時に読了。後任には中野好夫「世界史の12の出来事」、天野祐吉「もっと真面目にやれ」。
 前者はもうすでに読み始めていて、この次読む章には河井継之助が出てくる。現在、黒澤明監督の弟子である人が撮っている映画の主人公であり、多分原作は司馬遼太郎だと思うが、そこまでは確認してない。

 ところで、この本「世界史の...」の中に、レシートが挟まっていた。日付は1978年3月13日。東京駅地下の書店で買っている。320円。41年後に、俺が3冊100円で買った中にこの本がはいってたわけである。

 昼食は「うどん」。具材はコロッケ、白菜、長ネギ。ポカが多く、この日は薄口しょうゆを加えるのを忘れた。

 午後はケイのにぃにぃと買物。100均で種を買う。来月早々にまくもので、自宅に在庫のないものである。
 ホームセンターでは探していた「フェンネル」の種、作業用長靴の買い替え、交換用網戸などを買う。
 レンタルDVD屋では、準新作として探しに行った5枚のうち4枚が、なんと旧作になってた。この日は「プレミアムフライデー」で準新作が100円税別で借りられるのだが、これだといつでもその値段で借りられるわけだ。まあ、せっかく来たわけだから借りることにした。

 夕食は「卵とキャベツのしゅうまい」、「スナップエンドウとツナの醤油炒め」、「ぬか漬けきゅうり・大根・かぶ・人参」、「大根の味噌汁」。
 蒸すときに詰め込み過ぎたのがよくなかったのか、皮が蒸らし足りなくなったようで粉っぽい仕上がりになり、味付けもはっきりしないものになってしまった。水をふってレンジにかけると、「蒸し」は何とかなったものの、味は変えられないので今回は明らかに失敗である。
 しかもコップを蛇口にぶつけて割ってしまったり、ポカが多い。

 発泡酒~冷や酒をちびちびやりながら、この日借りた4枚のうちの1枚を鑑賞。

 「ジョイ」。2015年、デヴィッド・O・ラッセル監督・脚本作品。日本未公開。実話に基づくもので、主人公「ジョイ」が幾多の試練を乗り越え、家庭用品の特許を多く持つ資産家になるまでのサクセスストーリーである。
 第一にテンポが良い。多くの登場人物がうまく整理されていて、脚本の巧みさがうかがえる。主人公役のジェニファー・ローレンスが熱演、脇のロバート・デ・ニーロ他もいい。ブラッドレイ・クーパーが出番こそ少ないがいいとこ取りしてた。しかもその役が「QVC」のお偉いさんだ。QVCの裏話やその成長ぶりなども見られて実に興味深かった。
 なぜ未公開なんだろう?飲みが足んなかったんで、冷や酒をもう1合飲みながらショーケン(萩原健一)が亡くなった記事を読む。68歳。芸能界はまたひとり個性派俳優を失ったわけだ。
 10時ダウン。

 

 

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