2019年3月12日火曜日

ぼやきはボケの兆候?

3月11日。星期一。         148/105。63.0kg。

 そうかあ、もう8年になるのか。新聞では戦争孤児のルポが掲載され、その悲惨な状況が本人の口から語られていて、いまさらながら戦争の犠牲者に哀悼の念が強くなるが、震災の犠牲者に対しても同じである。戦争をおこし継続させた奴ら、原発事故後も継続して操業させている奴ら、憎むべきはこいつらである。
 国粋主義を盲信して国を滅亡させた奴ら同様に、「安全」を妄想して放射能で国を滅亡させようとしている奴らは悪魔である。
 と言って、何も行動しないのなら、「何も感じてない」と同じであることは陽明思想に反している。が、せめて住民投票に加えてもらいたいと思ってる。何故ならば放射能の影響を受けている土地の住民だからである。茨城の生産物の風評被害は未だ解除されていない。測定すればセシウムの残量だって東京に比べりゃあ多いはずだ。
 原発再開に反対票が多いのにもかかわらず、議員票は賛成が多い。この議員を選んだのは反対票を投じた住民自身だということを自覚すりゃあ、現在のアホな総理大臣を選ぶこともなくなるんだがなあ。ぼやきが多くなる昨今である。

 早朝キッチンは「もつ煮」、「マンゴープリン」、ぬか床再開で第一弾はきゅうり。

 午前中に買物を済ませたかったが、雨。

 昼食は中国点心本から「黄金炒飯」、「ピータン豆腐スープ」。

 午後のロードショーは「告発のとき」。原題は「エラの谷」で主人公が刑事の息子にきかせる聖書?のエピソードから来ている。2007年ポール・ハギス脚本・監督・制作作品。脚本が凝っている。が、凝りすぎて焦点がボケてしまったのが残念な作品となった。
 これは戦場での狂気に病んでしまった兵士たちに焦点を当てると、サスペンス映画としての価値がなくなってしまうという矛盾を抱えた脚本なんである。
 役者(トミー・リー・ジョーンズとシャーリーズ・セロン)がとてもいい演技をしているだけに惜しい。

 3時から買物。

 「きゅうりのオイキムチ風」、「白菜のもみ漬け」と2種の漬物を明日のために作り置き。

 夕食は残り物の「ソーキ」、昼食のスープの残り、「菜の花のゆかり和え」、「茹で春菊&みず菜入り納豆」、作りおき「なます」。ほぼ残り物整理。
 発泡酒~冷酒をちびちびやりながら、TVの音を消して「土井善晴の美食探訪・上野編」を観ながらCDを聴く。9時ダウン。

0 件のコメント:

コメントを投稿