2019年3月10日日曜日

名前は長いが、作品も長い。

3月9日。星期六。               63.2kg。136/98。

 早朝キッチンは「いちごジャム」制作。ケイのねぇねぇのところへ送る「ホワイトデー」用である。

 近所のスーパーへ特売品中心の買い出し。

 留守中の新聞に目を通す。先日のショートステイ東京では3日間新聞を買ってなかったので。

 去年収穫したレモングラスをミルにかけ「茶」らしくする。ミルの一回の容器が小さく、当然容量が少ないので、キッチンバサミである程度細かくしてから10回以上に分けて行う。キッチンバサミだけのカットで飲んでいた時よりも香りが強くなった。明日からが楽しみである。

 昼食は「焼きそば」。具材はもやし、キャベツ、人参、合挽肉。3人で麺2玉なので、この他に昨夜の残り(タコス)のトルティーヤに焼きそばも加えたものも食べたが、これもいけるぞ。このトルティーヤは小麦のふすま入りで、小麦粉と全粒粉も使っていて、気分的にもヘルシーだし、やはり定番化間違いないな。

 午後は庭作業。第1の畝の白菜の全収穫、スナップエンドウの添え木の撤去、その後の掘り起こし、石灰の散布、すき込みと周辺の草むしりでたっぷり2時間以上の作業を行った。

 4時の夕食準備開始まで新聞。

 夕食は「お粥」、「かつおの赤身の刺身、かつおのたたき」、「菜の花の白ゴママヨ和え」、「せりの黒ゴマ和え」、「なめこと豆腐の味噌汁」。
 せりのゴマ和えは小学生の頃よくおふくろが作ったものを食ってた。確か裏の田んぼに摘みに行ったものだと思う。当時は格別好きだったわけではなかったが、貧乏人としては甘いものに飢えていたので、この甘じょっぱい調理法は好きだったな。それにしても懐かしい。老化のせいだな。

 発泡酒~冷酒と進めようとした矢先、ケイのにぃにぃから映画鑑賞を誘われたので、酒を言葉通りちびちびやりながら観る。
 「レヴェナント・蘇りし者」。2015年、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作品。この監督の作品は4本目。重たいテーマが多い傾向があるので、あまり酒は飲めなかったな。
 息子を目の前で殺された瀕死の父親が復讐を遂げるまでの話。150分以上。同じ長尺でも「バベル」はグランドホテル形式をとっていたし、「バードマン」では悲喜劇交々だったが、今回は笑える箇所はひとつもなく、過酷な画面が延々と続くんである。撮影が素晴らしい。この撮影監督「ゼログラビティ」、「バードマン」と今回で、3年連続オスカーをもらってるとのこと。
 しかも、この作品はリメイクであり、前作(題名は「荒野を生きる」)の監督はあの「バニシング・ポイント」のリチャード・C・サラフィアンではないか。これは比べて観る価値あるな。
 結局冷酒は2合目が半分残ってしまったが、それ以上飲む気にもなれず10時にダウン。

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