2018年11月3日土曜日

ふりかかるふりかけ

11月2日。星期五。        132/83。61.3kg。

 8時過ぎに24時間スーパーへ買い出し。ほかのスーパーでの日曜日の特売で買おうとしていたものなどが処分品コーナーで売られていたので、ものすごく得をした気分になりすぎて、肝心の買わねばならない品を忘れてしまい、精算を済ませしばらく帰り道を自転車で走らせながら思い出して、やれやれと戻った始末である。

 FMゆうゆうは地元のFM局だが、独自のコンテンツが少ないため、全国ネットのミュージックミックスの時間帯がいくつかある。それが「リメンバーミュージック」で、調べたら1日に数回ある。この日は70~80年代の洋楽だった。選曲もいい。

 聴きながら読書は「東京百話」。2巻目もそろそろ読み終わる。この日は錦糸町あたりの追想記数編を読む。つげ義春、島尾敏雄とおなじみの人のもので、両者とも極貧生活を描いており、現代の貧しさと根本的に違うことを感じる。こうしてPCの前に座っていながら、周囲を見回しても物に囲まれた、およそ貧しさとは縁遠い生活をしているものには、当時の極貧生活は想像もつかないだろうなあ。俺の江戸川&葛飾時代がかなりそれに近いものだったので、やはり共感して読んでしまう。何もなくとも、貧しいゆえの清廉さみたいなものがあったような気がするが、単なる郷愁といえばそうであるということも否定しない。
 銀座、日本橋の追想記とは全く違う雰囲気となってきたので、しばらくの間、読むペースが早くなるかもしれない。田村隆一さんが書く文章も面白い。知らなかったが有名な詩人だそうだ。

 庭作業はピーマンの最後の収穫のあと、撤収し、石灰をすき込みふるい作業まで済ませた。
その他、九条ねぎ・一光ネギ・ニラの収穫と間引きを兼ねた春菊の収穫をおこなった。午後には正月菜の種もまいた。
 ケイのにぃにぃが作った大根畑の畝がまた猫によって荒らされていた。で、種まきを延期にすることにしたようだ。

 昼食は「生姜焼き」、「大根の皮の味噌汁」、「ぬか漬け大根ときゅうり」、「さつまいもの葉柄の炒めもの」。

 午後はケイのにぃにぃと買物巡り。
いわゆる韓国のりを粉砕したものらしい。韓国からは現在いちゃもんをつけられているが、まさに火の粉を振りかけられているような状況と言ってもいい。ついでにこれもふりかけてもらおうじゃないか。ただし米の上に、ね。


 レンタルビデオ屋で返却と新たに2枚借りてきた。2枚ともドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品で、両作に昨日観た映画に主演していたジェイク・ギレンホールが出演している。この監督の名前も表記すんのが大変なのはエミール・クストリッツァと同じ。PTAみたいに略せるといいんだが。

 古着屋で俺の着ない服と、ケイのにぃにぃのボロ着で300円ちょっと手にする。今までは義母のものがほとんどだったが、今日よりも量が多くともこんなにお金になったことは一度もない。計算明細を見ると、ケイのにぃにぃのボロ着も2円という値段がついていた。捨てるよりマシである。
 俺がほざく。「2円を笑うものは、2円に泣く」。

 夕食は「酸辣湯鍋」。具材はニラ・豆腐・しめじ・えのき・しいたけ・鶏胸肉・溶き卵 にゲストで春菊。味がうすいんで味覇を加えた。
 この日買ったサッポロビール「秋の焙煎」の処分品~白鹿・純米~焼酎の水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。久しぶりに録りためたもののなから「二度目のタイ・プーケット編」、「モヤさまリゾート・ボラボラ島編」。8時過ぎダウン。

 

 

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