2018年11月29日木曜日

「東京流れ者」には続編もある

11月28日。星期三。             160/114。61.8kg。

 やたら「離婚」という記事がよく目に入る。そんな中で「結婚」は中谷美紀さんだ。最近買ったCDの中にフリートウッド・マックのものがあるが、その中のメンバー(旧)のクリスティン・マクヴィーの曲が好きで、今回のCDには収録されてないが「little lies」という曲の中ではその前に「sweet」がついて歌われている。
 そこで中谷美紀さんの主演作で「スィートリトルライズ」という映画があったことを思い出した。確か江國香織原作だったと思うが、原作者は多分この曲でインスパイアされたんじゃあないかと思う。最近の作家ってそのパターンが多いような気がしたもんでそう考えたわけで、「結婚」とは全く違う方に話が飛んだ。
 数冊の本を平行して読んだり、聴く音楽も幅を広げつつあるので少々分裂気味?

 三匹目のナメクジの赤ちゃんを捕殺。そのそばで爪を切っていてシャクトリムシを1匹捕殺。

 久しぶりの水回り掃除。台所の排水口が一番汚れてたな。風呂の床もかなり変色してたので、塩素系洗剤を使うことも考えたが、ここはアルミタワシで擦って落とすことにした。傷がつくのを承知してのことで、もうすでにタワシなどで傷が付いているので、汚れもつきやすくなるが、これはこまめに掃除すれば済むことなので水を汚さないことを優先した。

 昼食はケイのにぃにぃが作ってくれた「台湾ラーメン」。具材はニラ、もやし、煮豚、煮卵。八角が強調されててうまい。近所のネイティブ経営の中華屋の味である。

 「金柑マーマレード」制作。初めてのレシピで、オレンジ100%ジュースも使う。仕上がりは自画自讃になってしまうが、うまい。
 が、煮沸後瓶詰めして冷蔵庫にしまおうとしたら、先客に「すだちマーマレード」と「ワインジャム」があった。すっかり忘れていた。

 午後のロードショーは「東京流れ者」。1966年鈴木清順監督作品。原作脚色川内康範。かたぎになろうとしている主人公がやたらに拳銃をぶっ放す、なんともおかしな映画である。その主人公を渡哲也演じ、その敵役を川地民夫が演じていて、その役も実にへんてこなものとして描かれ最後は突発的に自殺してしまう。車に放火しぺしゃんこにするカットがやたら長かったり、西部劇ばりの喧嘩シーンなど、監督がこの作品で大いに遊んでいるとしか思えない。 カメラワークとか色使いなど、観るべきものも多い83分であった。松原智恵子が懐かしかったな。22.3歳の頃、彼女が住んでいるすぐ近くのアパートに住んでたことがある。それだけのことなんだが。

 この日はNADで、夕食は「カレーライス」になるところだが、2.3日前やったばかりなので、「ビーフシチュー」にした。もちろんインスタントである。具材は御三家野菜とウインナー。
 サラダの具材はサンチュ、ルッコラ、イタリアンパセリ、ベーコン、茹でごぼう、パルメザンチーズ。
庭の事情からどうしても葉っぱが多くなる。

 7時に片付け終え、8時まで三島由紀夫の「行動学入門」を読む。今月の25日が命日だ。自決の時に居合わせた部下?の一人が先日亡くなった。先日の訃報欄に載ってたのを読んだ。
 この著書も亡くなった年の10月に出版されたものの文庫本化されたもので、先日古書店で3冊100円で買った。「憂国」の精神が過激な形となってしまったが、あらためて陽明思想の結末の純粋さを見るのである。

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