2016年8月29日月曜日

甲州大巴旦杏

8月28日。             126/84。60.4kg。

 
いきなり写真である。これはこの日のタイトルである果物で、東京にいるときに近所のスーパーで見つけたものである。読み方は「こうしゅうだいはたんきょう」。その昔アメリカに輸出され、名前は「ケルシー」で、その名前で売られていた。和名じゃ売れないよな、きっと。
 すももの仲間で 、酸味が少なく甘くて美味しい。ケイのにぃにぃは絶賛してた。それにしてもすごい名前だ。

 この果物は山梨でしか栽培されておらず、ほとんど出回らないので、手にすることはほとんど奇跡的なことのようである。季節も9月の初め頃までであるようだ。

 地元じゃ秋を告げるようなものなんだろうな。だが、句を読む人にとって、季語としては使いにくいだろうなあ。

 秋といえば、先日東京から戻ってきて、バスを降りた瞬間秋を感じたな。桜並木から蝉の鳴き声が聞こえなかったんである。夕方になっても聞こえてくるのは僅かなアブラゼミも混じってツクツクホウシが増えてきていることからも、あの夏真っ盛りという雰囲気はなくなった。これでひぐらしが聞こえてくれば完璧なんだが。

 この日は一日庭作業。

枝豆の二回目の収穫。前回はちょっと早めだったので、実が小さいものがやたらに多かったが、今回は、一粒しか入ってないものが多かったが、食べられそうな大きさにはなっていた。

 プチトマトは台風によってほとんど倒壊状態だったものをなんとか立ち上がらせてはみたものの、数本の枝は折れてしまっていて、未熟な実が50個はついていたな。それでもなお100個以上の実がついている。恐るべき収穫力だ。

 空芯菜は相変わらず混雑しており、あぜの方に伸びてきているので、片道の方を収穫しただけでいっぱいになったので、残りは2.3日先にすることにした。匍匐性もあるようで、地べたに這ったものから根が出ていた。こいつも恐るべき繁殖力を持っているようだ。
 この日は収穫しなかったが、三大勢力と言ったら「エゴマ」が加わるだろう。あれだけ収穫したのに、1週間で滅茶苦茶に混雑してた。

 オクラの2回めの収穫。大きさにかなりの差が出ちゃったが、細い体で大きな子を出産してくれている、まさに奥(ら)様である。

 この他、パクチー、万能ねぎなどを収穫した。

 台風の後始末は、オクラや唐辛子、プチトマト、バジル、セージ、ラベンダーと一部の植木などの傾いたものを治すことに終始した。

 昼食は「冷やし中華」、「高菜炒飯」。

 午後は作業の続きと、キウイを収穫し、実がつく植物に油かすを追肥した。

 キウイは20個ぐらい大きい物のみ収穫し、りんごと一緒にして矯正追熟をして食べようと思っている。


 夕食は「ぶり大根」、「空芯菜のおひたし」、「ぬか漬けきゅうり」、「わかめと豆腐の味噌汁」、「枝豆」。

 で、俺は飲み会。弓道の(遅い)暑気払い飲み会。生ビールを頼むのが面倒くさいので、自由に冷蔵庫から持ち出せる瓶ビールだけいこうと思ったら、店からのサービスだというんで奈良の酒が運ばれてきた。「嬉長」。生駒郡の酒造元のもので初めて飲む。ちょっぴりな辛口で、味は面白みがない。
 で、飲み放題の酒に目を移すと、菊正だったんで、そちらを燗してもらったが、これをちびちびやってると、注がれる注がれる。後から後からやってきて注いでゆくんだが、それが全て冷やだから、結局冷酒を飲まされることになってしまった。
 6時から始まって8時を少し回ったところでお開きの声が入った、ような気がする。帰宅して即ダウン、したような気がする。

0 件のコメント:

コメントを投稿