2016年8月17日水曜日

金メダリストのカマキリさん

8月16日。        141/95。59.8kg。

 朝?まだ、隣の部屋の方はお休みになられていない時刻、何と表でツクツクホウシが鳴き始めたんである。それも断続的にずーっとである。
 前夜の飲みが足らなかったせいもあり、眼が覚めたらなかなか寝直すことができなくなっており、結局、3時には起きちまった。
 この日は生ごみを出す日なんで、ついでにツクツクホウシを探してみたが、声はすれども姿は見えず、ムカついたんで、止まってたアブラゼミを2匹捕まえて、また針金で身体を貫き通し、ぶら下げておいた。関係ないあぶらぜみにとっちゃいい迷惑だったに違いない。

 4時ころ庭に出てみた。かぼちゃのところではミツバチの羽音が賑やかだ。天然受粉が難しいと書いてあった本は改訂版を出さなければならないな。俺が手を貸した2つの雌しべは一つだけ受粉したようだ。あとはミツバチのおかげで受粉したようで、現在6個育っている。
 同じくスイカも順調でやはり6個が育っている。

 先日、いままで散水したことのない「みょうがゾーン(離れている)」に散水したせいかどうかわからないが、この日、今月二個目を収穫した。時期だけにもう少し欲しいところだ。これで雨でもふりゃ少し収穫が増えると思うんだが。
 唐辛子が「らしく」なってきている。「オクラ」は数こそ少ないが実をつけた。



 早朝キッチンでは「グリーンカレー」を制作。朝食は「フレンチトースト」、他。

 午前中の庭では「ゴーヤー」のランナー張り。まだひとつも実をつけてないんだが、弦が伸びて混雑していたのでさらに2本のランナーを追加した。

 「グレープフルーツ」、「山椒」ともにキアゲハの幼虫に葉を食っている現場に直面した。で、約10匹その場で処刑。

 「紫蘇畑」ではショウリョウバッタを三匹捕獲してギロチン。ショウリョウが「大量」になってきた。キリギリスもこの2.3日よく見かけるんでその場でギロチンにしている。


昼食は「ハンバーガー」。マーガリン、マスタード、レタス、炒めたまねぎ、パテ、 スライスチーズ、トマト。初めてたまねぎを入れたが、これでぐっと美味しくなった。
 ソースはケチャップとマヨネーズ、つまりオーロラである。これにコーク。文句なしにうまい。

 午後は弓道へゆくつもりだったが、夕方天候が急変するというんで、休んで庭と台所作業に従事した。
 
 バジルが花をつけたんで、強めの剪定を行なうことにして、ペーストを制作することにした。自宅のストックはすべてケイのねぇねぇに持たせたんで、在庫がなくなっていたんである。そういえば「ジェノベーゼ」は未だ口にしてなかったな。

 すぐそばの林檎の木では壮絶なバトルが繰り広げられていた。
 カマキリさんが蝉を羽交い締めにして頭をかじっているんである。これは台所でバジルの葉をむしっていた時に庭の方から蝉の羽音がやたらにするんで窓を開けたところ発見した光景である。
 カマキリさんの蝉の羽に絡めた技はレスリングのようであり、一本勝ちといったところだろう。一本勝ちと行ったら柔道だったかな。
 このカマキリさんは多分、卵からかえったあと庭に旅立つ姿を後ろから見ていた、あの時の一団の中の一匹に違いない。それが今では、この狭い庭の中で過酷な生存競争を生き抜いてきたエリートハンターである。

 バジルの花のところは、シソ科というのがよく分かるほどしそそっくりである。
葉は全部で200g以上になった。作業としては2回分である。今までのミキサーで作ってみたが、やはり時間がかかるんで、取説を読んだら、使用しているカッターがペースト製作用ではなかったことが判明した。で、ペースト用に変えたところ、ある程度カットして、油などを加えてからでないとうまく稼働しないことも分かった。
 そこで、東京から持ってきたミキサーを使ってみようとしたら、こちらは取説を忘れたんで幾つもある付属のカッターのどれを使っていいんだかわからない。
 で、結局、時間はかかったが最初の間違ったカッターを使って完成させた。


 夕食は「キャベツとたまねぎのマリネサラダ」、「鯖(水煮缶)と大豆のトマト煮」、「カットした豆腐の上にエゴマの醤油漬けをのせたもの→エゴマ豆腐と名づけた」、「ぬか漬けきゅうり」。

 食後、日本酒を冷やで2合飲んで、TV も観ず、8時過ぎにダウン。
 

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