2014年2月17日月曜日

なごり雪踏んだり蹴ったり飛んだり跳ねたり

 軽い二日酔いで明けた昨日は俺にとって厄日ともいえるような1日だった。

普段使わないスーパーのチラシを見て、オリーブ油が安かったので出かけることにした。雪が完全に溶けきっていないので出かけるつもりはなかったんだが、ほかにも何点か近日中に買う予定のものもあったので決行。

 まずは出かける前の掃除で、廊下のコンセントにつけっぱなしになってるアロマライトにケツをぶつけてしまい、ちょっとかけてしまった。接着剤で簡単に直せたんだが、今後のことも考えて外すことにした。よく考えたらここ1年以上稼働してなかった。

 さて、出かける段になって気が付いたこと2点。手袋が片手しかない。前日近所の蕎麦屋へ出かけたときの帰り道だ。さらにセーターの腕に穴を発見したが、こちらはいつ出来たのか覚えがない。1か月にセーターを2枚ダメにしたのは新記録だ。記録的な雪は3度目もありそうで、セーターのスクラップが比例しないようにしたいものだ。
 前日の帰り道を通ったが手袋は見つからなかった。

風が強かったがスーパーは混んでた。普段の特売のチラシは入ったり入らなかったりする店だが、今回はダメ押しの1日限りの特売のチラシで、いわゆる号外版である。いちごは売り切れてたが、そのほかのオリーブ油や卵などが残ってたんで買うことができた。

帰り道は遠回りして2軒のスーパーに寄ってみた。最初の店の駐輪場に止めたころ風がさらに強くなっていた。たまに突風になるんである。建物にくっつけて停めたので大丈夫と思ったのが間違いだった。戻ったら自転車は倒れたらしく、それを誰かが起こしておいてくれたみたいだった。
結果、見事に先ほど買った卵が割れていた。帰宅してひろげてみたら3個が全壊、1個半壊、1個打撲で半壊したものは昼飯に。7個なら何とか普段買ってるより高いものにつくことはなかったが、もったいなかったなぁ。お昼はさつま揚げともやしを麺つゆで煮、溶かし卵でまとめた「貧乏丼」。

 強い風がなかなか収まらなかったんで、ジムを休み、映画鑑賞にした。
ジムジャーナッシュ監督の「ブロークンフラワー」。資産家の主人公が隣人の子だくさんの貧乏人?と肩を並べる住宅に住んでいるということが不思議。とてもおかしなロードムービーだが、人間関係の不毛さを実に言葉少なに語っている。「ロストイントランスレーション」でいい味出してたビルマーレーがここでも無口でおかしな味のある役を演じてた。生真面目なコメデイアンって感じ。
それにしてもアメリカのレンタカーのカーナビ普及率って低いのかな?
 つづいて「素晴らしきかな人生」。2度目の鑑賞。フランクキャプラ監督の人生賛歌。不毛な人間関係とは無縁なハートフルムービーである。ただ、良い時代?の産物だから、現在これを見て自殺を思いとどまる人はいないだろうなぁ、なんて考えると暗い気持ちになってしまった。タイムトラベルものとしてもかなり当時(1946年)斬新な話だったんではないだろうか。

外食予定の同居人が急遽帰宅のメールが届き、インスタントラーメンで夕食を済ませてたんだが、30分で同居人用に夕食を制作。
昨夜のメニューは「蒸しカレイ」、「たことキュウリの酢のもの」、「タマネギと麩の味噌汁」、「白菜の漬物」。卵割り買い物は散々だったけど、やはり買い物しておいてよかった。カレイとかタコとかあって、おかげで夕飯つくりが簡単に済んだ。

さて、厄日の〆は映画を観ながらデザートの「みかんのワイン漬け」を食べてたところ、器を炬燵板の上でひっくり返し、こたつ布団、敷布団ともに赤ワインのシャワーを浴びせてしまったんである。やれやれ。

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