2021年7月3日土曜日

アルル中の男 レレレのおじさん、みたいだ

7月2日。星期五。      121/85。62.0㎏。98。35.6度。  2時起床。3時過ぎまでPC。  コロナワクチン接種後、教科書通り左肩が痛い。庭の周りを剪定した後の筋肉痛のようだ。  二日間NADだったんで、酒を出せない居酒屋の気分だ。体調がいい。  早めの洗濯後、1日雨が降り続けることを想定し、7時までの電気料金低価格時間帯を目いっぱいに使い浴室乾燥機をフル稼働した。  朝食は多めに残ったイエローカレーの2回目で、3回目の分が残った。これにごはん、「ツボクサとバナナのスムージー+きゅうり」、「梅の甘煮&シロップ入りヨーグルト」。  早朝キッチンは「茹で卵」、「パンの耳・ラスク」。茹で卵、大根、ラフテーをラフテーの煮汁で煮物を作る。 ラスクはネットでのレシピによるもので、マーガリンで炒め、グラニュー糖でまぶしたもの。揚げパンのほうが好みだな。  
 マヨネーズが主成分のドレッシング制作。これから先、いろいろ作っていかねばならない。冷蔵庫内は既製品のドレッシングの数種類がなくなったんでちょっとゆとりが増えた。オリジナルドレッシングは効率の良い容器を選べることも好都合である。  昼食はインスタント「担々麺」で、トッピングは炒め空心菜、台湾ミンチ、刻みネギ。  先日、新聞で「ゴッホはメニエール病」という記事を読んで、録画したままになっていた映画で午後のロードショーは「永遠の門 ゴッホの見た未来」。2018年、ジュリアン・シュナーベル共同脚本・監督作品。同監督のものでは「夜に..」、「潜水服は...」に続く3本目の鑑賞となる。  手持ちカメラの多用はゴッホの不安を表現しようとしたものと思われるが、成功しているとは言えない。描き方はテレンス・マリックと同じで詞的な会話のやりとりあるいは独白で、まるでシェークスピアだ。実際ゴッホがシェークスピアを読んでいる場面もあった。  ゴッホの内面的な葛藤と、ゴーギャンとの確執、アル中であるゴッホの妄想と不可解な行動を描く。実際にアルルなどで撮影したそうだ。  マッツ・ミケルスンがワン・シーン、ゴッホの絵に興味を示さない牧師で出演。ゴーギャン扮するオスカー・アイザックはぴったんこだな。売れない歌手(「ルーイン・デイヴィス」)、そして売れ始めてきた画家といい、どちらもい役を選んでる?  主演のウィレム・デフォーはよく頑張った。初めての主演じゃあないだろうか?走るシーンでも全力でやってるのが分かるほどで、あれほど走ったのは「プラトーン」以来じゃあないだろうか。彼の代表作となったはずだ。  夕方、ちょっと雨がやんだんで、蚊の猛攻撃をかわしながらツボクサを摘む。  夕食は「大根と卵とラフテーの煮物」、「冷奴」、「野菜サラダ(キャベツ、きゅうり、トマト)」、「油揚げとインゲンの煮物」、「豆腐とほうれん草の味噌汁」、「エシャレット&みそ」。  発泡酒で食事を済ませ、おおかたの片づけを済ませてから、珍しい酒を飲む。  一つ目はフランス産の乾燥したエルダーフラワーを漬けた薬用酒ですごく甘い20度のもの。あまりにも甘いんで、ほんのちょっとで降参。  二つ目はスコッチウイスキー。これも変わった味で、およそスコッチらしからぬ刺激のないものだったが、これをちびちびやりながら義母が引っ越した後のプランを話し合う。
 9時前に血圧測定してダウン。眠い。    

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