2019年8月15日木曜日

米米米喰らう

8月14日。星期三。             131/86。62.0kg。

 早朝キッチンはいただきものの冷凍塩いくら500gの解凍と漬け汁制作。ぬか漬け。夕食のカレーライス。

 朝食は昨日のもつ煮で簡易型「もつ煮定食」。

 毎週恒例の水まわり掃除は、この季節特に浴室のカビ化の進行が早さを感じる。

 庭では三つ葉とオクラの収穫など。赤紫蘇の天日干しと昼食用の水入り鍋も天日干し。

 昭和60年(1985年)発刊の文庫本(書き下ろし)の中で納豆ワンパックが100gであることが記されてた。現在は40から50gくらいが売られているが、当時に比べると半分になっているが、これも個食生活に対応した結果なのかな?100gが一人分とは考えられないよな。それとも必要量として設定されたものなんだろうか?

 5時間目の授業は吉行淳之介の「軽薄のすすめ」が面白い。ただ、昭和48年初版の文庫本で手元にあるのが昭和54年版で活字がひどく、非常に読みづらい。

 10時ころから買物。

 いきなりケイのにぃにぃの奇声の先にはゴキブリが1匹、居間の壁に張り付いていた。しばらくつかまえてなかったせいか?いや、単なる老化による反射神経の鈍化により、まんまと逃げられちまう。後ろ足1本をもぎ取ったことだけが成果であり、ソファーベッドのところで見失う。
 カバーを外したり、その下の着脱式のソファーマットの下を探ってみたり、ベッド本体に衝撃を与えたりしてみたが一向にその姿を現さない。俺の完敗である、くそっ!

 昼食は「いくら丼」、「三つ葉とエリンギのお吸い物」、「おかひじきとなめたけの和物」。消費したイクラは約半分なので、明日も「いくら丼」となる。

 午後のロードショーは二本立て。

 「大脱獄」。1970年ジョセフ・L・マンキウィッツ監督・制作作品。「俺たちに明日はない」の大ヒットに気を良くしたワーナーが外した作品。デビッド・ニューマンとロバート・ベントンの脚本はたしかに面白いんだが、ドラマにしたいんだか、コメディにしたいのか、この大監督がいまいちその脚本を生かせなかったせいだろうと思う。紙巻たばこを最後にやっとうまく巻けるようになるヘンリー・フォンダがかっこいいですね~。マイケルのお父さんのカーク・ダグラスも当時54歳とは思えぬ身の軽さだ。

 「テレフォン」。1977年ドン・シーゲル監督作品。これも脚本がいい。しかもアクション映画(コメディタッチも含め)を得意とする大監督の采配も成功している。
 冷戦下、アメリカに送り込んだスパイは暗号を聞かされると破壊活動を行うという催眠をかけられていた、という設定が面白い。これは「影なき狙撃者」とほぼ同じようなものだが、もちろんそれを踏襲したものだろうし、それのアレンジの仕方がいいというわけだ。
 アクションや爆破シーンも迫力あり、チャールズ・ブロンソンもブームが去って、落ち着いたところを見せている。

 2作品の共通点は脚本の良さと「ガラガラヘビ」が登場するというものだ。

 これもタイミングが良すぎるんだが......で、夕食前に米のとぎ汁を庭木にまこうとしたところ、蛇が這ってるじゃあないか!ゴキブリも駄目だが、蛇にも弱いケイのにぃにぃを呼んで、その姿を拝ませてから、とぎ汁で追いやって、隣の家に誘導してあげた。どこかで叫び声が聞こえたら大成功である。
 アオダイショウの小型であった。殺してはいけない。その家に住み込んでネズミなどを食べてくれるからである。

 夕食は「カレーライス」。具材はじゃがいも、人参、タマネギ、セロリ、エリンギ、オクラ、ピーマン、パプリカとまさに夏のカレーである。しかも今日は三食とも「米」つきである。
 「モッツァレラチーズと茹で空芯菜のサラダ」、「トマトときゅうりのマヨサラダ」。

 NADなんで片付け終えてから7時半にはダウン。直前まで読んでたのは杉浦日向子様の「百物語」。まさに夏の読書である。

 

 

 

 

 

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