2015年8月24日月曜日

 夏を振り返る

8月23日。
午前中に近所に買い物。
バジルとしし唐だけなんだが、これがすぐ近くの2軒のスーパーに置いてないんだな。
都電の駅にして一駅歩いて行った先のスーパーでやっと揃った。ついでに忘れていた鶏肉がセールにかかっていて、こぶりのパックがあったのでそれも買った。

 昼食用の「グリーンカレー」制作。

午後は録画しておいた最後の映画を鑑賞。「月光の夏」。
特攻隊員が死ぬ直前に弾いたというピアノにまつわる話から始まり、そのまま美談と反戦の話に終始されると思いきや、帰還特攻隊員の処遇に関する秘密が明かされるという一風変わった展開となった。もっとも「振武寮(しんぶりょう)」という帰還特攻隊員収容施設の実態はあっさりとした描かれ方で、全体的にはお涙ちょうだい型作品でまとめられてしまったようだ。かなりの寄付金で賄われてるということから、話が美談を中心にまとめざるを得なかったんだろう。それでも最近話題となった特攻隊賛美映画のようになってなくてよかった。

夕食のメニューは「小松菜と厚揚げのオイスターソース炒め」、「もやしの味噌汁」、「きゅうり&味噌」。きゅうりがはずれなくなった。で、久しぶりのなまかじり。懐かしい。
 やはり「夏」といえば調布市佐須町というところで過ごした何度かの夏が強烈に記憶に残っている。食べ物はもちろんのことだ。実家の庭いじりの発端もこの記憶が影響している。俺の親父が庭(庭付きの都営住宅!なんとリッチな立地)で作ってたトウモロコシやイチゴなどやおふくろが作ってたへちまとか、今思えば貧乏暮らしの中にもどこか豊かな何かがあったなぁ。前が川、裏が田圃というところに住んでた少年時代は贅沢な環境だったよな。

食後、日本酒をちびちびやりながら「もやさま」鑑賞。新橋から浜松町を取材したもので、途中でどぶろくを飲んだ後あたりから、いつもより面白いものとなった。水耕栽培のところではふたりの好物である「パクチー」に対するコメントが実に辛辣で、よくカットされなかったなと思うくらい笑いも取れてなかった。まあこれが二人の持ち味なのかもしれないが...。

 去りゆく夏を惜しみ「ビッグウェイブ」を聴きつつ、さらに気持ちよく飲み続け....ダウン。
久しぶりにノーエアコン。

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