2015年2月7日土曜日

安息日初日

 昨日は天気がいいんで布団干し決行。ついでに引きこもりを決め込んだ。
確定申告の準備、部屋のケーブルの固定、自転車のチェーンロックの修理、カーディガンのボタン付け、社交ダンスのルーティーンの確認と記入等々。

それでも昼までに時間があったんで、前日から痛みの治まらない膝を診てもらうため整形外科に出かけた。水抜きは必要ではない程度とのこと。この日はヒアルロン酸注射と痛み止めを処方された。どうやら茨城県南ぶらぶら散歩が膝に応えちまったらしい。そういえば帰り道、つまづいて痛んでる方の膝をうってしまったこともよくなかったみたいだ。当分安静とのこと。やれやれ。

昼食は「わかめそば」。

午後からは3本立て映画鑑賞。
「ミレニアム・ドラゴンタトゥーの女」。スエーデンのオリジナル版である。こちらのほうがシンプルで、
終盤にきてドタバタしたリメイク版より面白かった。撮影もいいな。リスベットの過去にまつわるエピソードが本編にあり、これは重要なポイントだと思うんだが、どういうわけかリメイクでは省かれてる。また、エンディングでのリスベットの描かれ方が対照的で、この点でもオリジナルのほうが自然だ。ミカエルの人間関係を複雑にしたリメイク版はその分リスベットのほうを少なめに描いたということなんだろう。3部作なんで、続きはレンタルで観ることにしよう。

「金環蝕」。自民党の腐った過去(現在も継続中?)を描いたもの。宇野重吉の演技がすごい!「金は政治の潤滑油」と、開き直った幹事長のセリフは脈々と受け継がれているよな。

「切られの与三郎」。撮影・美術ともすごくいい。血のつながらない妹との純愛で締めくくる脚本もよく、原作をだしに使ってこれだけ面白い話に仕立てあげた伊藤大輔(監督も)の力量に感服。

それにしても2本の邦画とも大映の作品であり、改めていい映画もたくさん作っていたんだなと思う。俺も半年お世話になった会社だけに感慨も深い。

夕食のメニューは「にんにくと鶏肉のスープご飯」、「パッツ・パッカー・カオ(白菜のオイスターソース炒め・タイ料理)」。スープご飯は「身体をあたためるごはん」からのレシピで、最近知った奄美大島あたりの鶏飯とよく似ている。ラー油を好みでかけるようになってるんだが、ケイのところから来た「香辣(シャンラー)ツァイ」をつかったところ、これが大正解だった。瓶詰搾菜の塩味がちょうどよく混ざり合って、お気に入りレシピに加わったようである。

0 件のコメント:

コメントを投稿